【vol.1485】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の札幌も暑い一日だったので
午後は涼を求めて
近所にある木陰に避難。
日差しもそれほど強くなく
適度に風も吹いていて
木陰で涼みながら
読書をしたり
ネットサーフィンしたりして
ノンビリとした時間を
過ごさせてもらいました。
比較的穏やかな時間を
過ごしていましたが
Twitterで流れてきた投稿をみて
ひどく心をかき乱されてしまいました。
あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています···
その時、とても驚いて怖かったですが、
一方で私を見て泣いて喜んでくれて好きと伝えてくれる素敵なファンの方々もいて、一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました。
今はホテルに戻ってきましたが、
未だにとても怖です pic.twitter.com/hS7BUzaeMc— djsoda (@dj_soda_) August 14, 2023
DJ SODAさんは韓国出身の人気DJ。
大阪で開催されたフェスに出演していたときに
観客の数人から胸をつかまれたそう。
こういうときに必ず持ち出されるのが
「そんな露出度高い格好をしてるからだ」
「そんなことを言うくらいなら
最初から(観客の)近くに
行かなきゃイイんだ」
…という被害者の自己責任論ですが
(某迷惑系YouTuberのHも言ってますね…)
これは決して被害者の問題ではなくて
他者の人権と境界線を侵害した
DJ SODAの胸をさわった側の問題
…であるということを
履き違えてはならないのです‼️
「私の体は
自分のものであって
他人のものじゃない」
そう彼女が言っているとおり
私たちには
「体の自己決定権」
というものがあります。
体の自己決定権とは
自分の体をどうするかを
自分自身が決めることができる権利。
ですから
相手の体に何かをしようとするときには
相手の「体の自己決定権」を
尊重することが大事で
相手の
「同意を得られているか?」を
まず確認することが必要です。
今回のように
そのプロセスをすっ飛ばしてしまうと
された側にとっては
人権や境界線の侵犯となって
安全が一気に脅かされて
いつも恐怖感に苛まれるという
トラウマとなる可能性は大
なんですよね。
どんな服装であろうと
どんなシチュエーションであろうと
本人の許可なく体に触れることは
決して許されるべきことではありません。
トラウマ被害を受けた人は
今回のDJ SODAのように
外野からの不用意な声などの
二次加害を受けることで
「自分が悪かったのだ」などと
自分を恥じたり責めたりする気持ちを
募らせることが多く
それが苦しみの根源となります。
ですから
It’s not your fault.
(あなたは何も悪くないんだよ)
…と決して被害者のせいではないことを
繰り返し是認していくことは
トラウマからの回復には
大事なプロセスとなっていきます。
セラピー/カウンセリングでは
そのプロセスをサポートすることで
自分以外の第三者に
侵害されて失ってしまった
トラウマ被害者の主体性の回復を
目指していきます。
It’s not your fault.
あなたは、なにも悪くない。
トラウマからの回復を
私と一緒に目指していきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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