【vol.1480】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
ともにAEDP™️セラピーを学ぶ仲間である
自由が丘カウンセリングオフィスのshihoさんが
今日、こんなことを呟いていました。
怒りを手放せ、という言葉はあまり好きじゃない。
怒りはよく炎に例えられるけど、最近、怒りは光だとも思います。
自分を守るために必要な怒りを持つことができたとき、視界が明るく開けて、自分がすべきことと、自分が背負うべきでないことが、はっきりと見えてくる。
— shiho📜自由が丘カウンセリングオフィス (@emotion_lab) August 9, 2023
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shihoさんの表現は
わかりやすい上にとても文学的で
いつも素敵なんですよね〜✨
上記のつぶやきも
私が最近感じていることを
的確に、かつ、素敵に表現されていて
shihoさんの才能を羨ましく思った次第です。
最近、セッションをしていて
「怒り」という感情が
誤解されている
…と思うことがよくあります。
shihoさんも
「怒りはよく炎に例えられる」
とおっしゃっていますが
「怒り」という感情を
そんな風にイメージしている人は
実に多くて
「怒りに触れる」
「怒りを感じきる」 = 炎に触れる
「怒りを表現する」
つまり
自分も相手も
火傷をしてしまう危険性があるので
そうならないためにも
「怒り」は抑え込まねばならない!
…と思い込んでいる傾向が
とても強いと感じていますが
これが「怒り」という感情に対する
大きな誤解なんですよね!
「怒り」という感情は
「あなたの大事なものが
傷つけられてますよ!
それを守るために
アクションを
起こすべきですよ!」
という大事なサインを
私たちに発してくれている証。
「あ、私の中に怒りが出てきている」
…と気づくことができるようになると
shihoさんの言葉でいうところの
「自分がすべきことと、
自分が背負うべきでないことが、
はっきりと見えてくる」ようになって
「NO!」という意思表示を示すなど
自分の大切なもの(領域)を
守るために必要な境界線を引くことが
はじめて可能になるんですよね〜。
「怒り」とは
視界を明るくして開かせてくれる「光」
だという表現は
まさにその通り!と感じた次第です。
私たちは小さい頃から
「怒るだなんてみっともない」
「感情的になるのはよくない」
…などと言われて育ってきているので
「怒りを感じること自体がダメなこと!」
…という認識が強いですが
それを攻撃につなげて表現することに
問題があるのであって
「怒り」を感じること自体が
ダメなのではありません。
そして
怒りをどう表現するのか?は
自分自身でコントロールできるので
学んでいくことは可能です。
むしろ
「怒り」という感情を
適切に感じることができないと
無意識のうちに
攻撃的な行動に出てしまったり
グッと我慢してしまったりして
「自分を守る」という
「怒り」の感情が本来の役割を
果たすことができなかったときに
受けるダメージの方が
はるかに大きいんですよね。
そうならないためにも
「怒り」の本来の役割を理解して
「怒り」にしっかりと触れ
「怒り」を感じきって
「怒り」を適切なかたちで
表現する力を身につけたいもの。
「怒り」という感情を味方につけて
自分らしく生きる道を選びとりませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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