不安を克服するのには◯◯に向き合うのが一番！

【vol.1238】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

コロナ禍に

ならなかったら

 

 

恐らく

契約をすることは

なかったであろう

Netflix。

 

 

 

今では

Netflix様さま！（笑）

というくらい

 

 

いろんな番組を

観ています。

 

 

 

特に

ドキュメンタリー映画

なんかは

 

 

「日本では

こんな

番組／映画は

つくられない

だろうなぁ」

 

 

という

面白い企画が

目白押しで

 

 

必ず

チェック

しています。

 

 

 

この

 

 

『テイク・ユア・ピル：

　トランキライザーに潜む闇』

 

 

というタイトルの

ドキュメンタリーは

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

世界中で

処方されている

 

 

Xanax

（日本名：ソラナックス）

 

 

 

 

という名前の

抗不安薬の

実態について

 

 

患者と専門家の

両方の視点から

取材したものです。

 

 

 

「抗不安薬」

という

名前どおり

 

 

Xanaxは

不安を

緩和させる薬

です。

 

 

 

Xanaxには

 

 

脳内の

GABAという

 

 

神経伝達物質を

活性化する

働きがあります。

 

 

 

そうすることで

脳を落ち着かせて

 

 

身体の緊張を

解きほぐし

 

 

速くなっていた

呼吸や心拍が

遅くなり

 

 

それに伴って

心も落ち着く

 

 

つまり

不安が解消される

という仕組みです。

 

 

 

 

 

この

ドキュメンタリーの

副題にある

 

 

トランキライザー

という言葉には

 

 

「精神安定剤」

という意味も

ありますが

 

 

「鎮痛剤」

という意味も

あります。

 

 

 

そういう意味で

 

 

抗不安薬は

 

 

心の痛みを

感じないように

するための薬

 

 

とも言えますが

 

 

それは

薬の効果が

消えれば

 

 

心の痛みは

戻ってくるので

 

 

飲み続けなければ

ならない

…ということ。

 

 

 

加えて

服薬してから

数分のうちに

 

 

すぐに効果が

出てくるそうで

 

 

それが故に

依存性も高く

 

 

アメリカでは

社会問題にも

なっている

薬です。

 

 

 

15年前に

私が大学病院で

働いていた当時も

 

 

このお薬

結構な数の患者さんに

処方されていたのを

覚えているだけに

 

 

「日本は

大丈夫なのかしら…」

 

 

と若干心配しながら

ドキュメンタリーを

観てました。

 

 

 

個人的には

 

 

「薬を頼ることは

　決して

　悪いことではない！」

 

 

と思っていますが

 

 

確かに

薬の力だけでは

 

 

不安や

心の痛みは

解消できない

 

 

のも事実です。

 

 

 

不安になったから

といって

 

 

いつも

抗不安薬を

飲んでいたら

 

 

不安を

対処する力を

身につける

機会そのものを

失ってしまって

 

 

それこそ

薬なしでは

生きていけなく

なりますしね！

 

 

 

この

ドキュメンタリーに

登場する

専門家のひとりである

 

 

精神科医の

ジュリー・ホランドは

こう言ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セラピー／

カウンセリングでは

 

 

ひとりでは

なかなか

向き合うことが

できない

 

 

不安などの

感情に

向き合って

 

 

その感情と

上手く

付き合うことが

できるよう

 

 

サポートするのを

手助けします。

 

 

 

真の意味で

自分自身の感情に

向き合えたとき

 

 

その人の人生は

劇的に変化して

いきます。