その胸騒ぎ、侮ることなかれ！

【vol.1199】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

セッションと

セッションの

合間を縫って

 

 

ネットで

ニュースを

チェックしていたら

 

 

 

こんなニュースに

遭遇しました。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

 

詳細については

リンクから記事に

飛んでもらいたいのですが

 

 

個人的には

 

 

「やっぱり

　身体の叡智は

　スゴいものだなぁ」

 

 

と感心させれました。

 

 

 

 

 

「もしかしたら

近くの家の子どもかも」

 

「見えなかっただけで

近くに親がいるのかな」

 

 

…といったような思考が

 

 

この保育士の

女性の頭の中を

駆け巡っていましたが

 

 

そういった思考ですら

払拭しきることが

できなかった

 

 

胸騒ぎ

や

「やっぱり

　おかしい」

 

 

という

動物的な感覚から

発せられた

 

 

身体感覚として

捉えられた異変が

 

 

結果として

2人の子どもを

救うことになった

ワケですから

 

 

決して

身体感覚を

侮ることなかれ

 

 

…と思った次第です。

 

 

 

特に

先週1週間

どっぷりと

 

 

身体志向のセラピーの

トレーニングを

受けたばかりなので

 

 

いつもにも増して

そう感じるのかも

知れません。

 

 

 

先日

コチラの記事で

ご紹介した

 

 

ポリヴェーガル理論の

提唱者である

ポージェス博士は

 

 

ニューロセプション

(Neuroception）

 

 

という概念も

提唱しています。

 

 

 

ニューロセプション

とは

 

 

ポージェス博士が

つくった

 

 

ニューロ（neuro）：神経

 

パーセプション

（perception）：知覚

 

 

を合体させた造語で

 

 

私たちの

意識下にある

 

 

脅威や危険、

そして、安全を

察知する能力

 

 

のことを指します。

 

 

 

 

 

私たちの

身体の中には

 

 

「これは安全？

　それとも

　安全じゃない？
　（つまり危険）」

 

 

とモニターしている

装置みたいなのがあって

 

 

それが

意識下のレベルで

常に作動しています。

 

 

 

皆さんも

 

 

「なんとなく

　ザワザワする」

 

「やっぱり

　おかしい」

 

「きっと大丈夫」

 

 

…といったような

根拠はどこにも

ないけれども

 

 

そういう感覚を

抱いたことが

あるのでは

ないでしょうか？

 

 

 

それは

まさに

ニューロセプションが

作動している瞬間‼️

 

 

 

そして

それを感じることが

できるからこそ

 

 

安全のために

次に何を

すべきなのか？

 

 

…という行動が

必然的に規定されて

いくのです。

 

 

 

 

 

胸騒ぎ

 

や

 

「やっぱり

　おかしい」

 

という感覚は

 

 

決して理屈では

説明できないもの

ですが

 

 

なんらかの

危険や脅威を

感じとってる

証拠であり

 

 

その感覚を

信じて

 

 

この2人の子どもの

安全を確保するための

行動をとることが

できたというのは

 

 

ニューロセプション

のおかげ…というか

 

 

まさに

身体の叡智

だと思います。

 

 

 

頭デッカチになって

あれこれ考えて

悩むことが多い

私たちですが

 

 

もう少し

身体の感覚にも

耳を傾けてみても

イイのかも

知れません。

 

 

 

身体は

思いの外

 

 

私たちのことを

よく知っています。

 

 

 

身体の奥深くから

発せられる声に

 

 

私と一緒に

耳を傾けて

みませんか？

 

 

 

 

 

胸騒ぎをはじめとする

身体から発せられる

声のパワーを

侮ることなかれ‼️