何気なく使われる
「普通」という言葉が
誰かの人生を
静かに、そして、がんじがらめに
縛ってしまうことがあります。
【vol.2389】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の朝、何気にXを眺めていたら
こんな投稿が目に飛び込んできました。
札幌に来ました。雪の壁の中、藻岩山を正面に眺めながら歩きました。 pic.twitter.com/UJ98nIVE73
— こだま (@eshi_ko) February 3, 2026
投稿者の名前を見て
「え、こだまさんって、あのこだまさん?」
と思っていたのですが
やはり、これは
私が思っていた「こだまさん」でした。
こだまさんって
自身の体験を元にした
というかなり衝撃的なタイトルの
私小説の著者なんですよね。
もちろん、私も
この本は読んでいて
ブログでも取り上げています。
(かれこれも9年前であることにビックリ!)
この小説は
「普通」という言葉の呪縛に
苦しめられた女性の話なのですが
このタイミングで
フォローもしていないこだまさんの投稿が
私のXの投稿に流れてきたというのが
なんとも奇妙というか不思議でして…。
というのも
ちょうど昨日の夜
Netflixで配信されている
『ボーイフレンド』シーズン2の
最終3話を一気に観ていたときに
TOMOAKIが両親に宛てて書いた
カミングアウトの手紙を
みんなにシェアしている最中に
奇しくも「普通」という言葉が
出てきたときに
大号泣してしまったんですよね。
新メンバー、TOMOAKIとTAEHEONが到着!
推しとして話題に上がっていたシーズン1メンバーの登場にはBoysたちもビックリ。
2人の参加でGreen Roomの相関図に大変動あり?
そして、傷心のJOBUの新たな恋の行方は…?#ボーイフレンド2 #TheBoyfriend2 pic.twitter.com/b67uWFKBPK— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) January 28, 2026
(左から2番目がTOMOAKI)
どんな文脈で
この「普通」という言葉が出てきたのか
…というと、こんな感じ。
私はゲイです。
男性として男性を好きになります。
これは誰が悪いわけでも
何かきっかけがあったのでもなく
お父さんがお母さんを愛したように
ただ自然に人を好きになる
その相手の性別が自分と同じだった。
私にとっては
ただそれだけのことです。
私は幼い頃から
自分はゲイだと自覚がありました。
でも、2人が
トモアキが健康で普通でいてくれたら
それでイイといつも言ってくれて
2人の言う
“普通”になれない自分が
ただひたすら申し訳なく
このまま誰にも言わずにいるのが
家族の幸せだと
そう信じて生きてきました。
9年前に読んだあの小説も
昨夜涙が止まらなかった手紙の場面も
根っこでつながっているのは
「普通」という言葉がもつ
静かな暴力性と破壊力だと思うのです。

「普通でいてくれたら、それでいい」
その言葉は
愛情から発せられることがほとんどですが
それと同時に
「そこから外れた自分は
受け入れられないかもしれない」
というメッセージを
受け取った人の心に
無意識のうちに
植えつけてしまうことも…。
そして
何も間違っていないのに
自分を小さく折りたたんで
生きてきて
孤独感や
「普通」という言葉の呪縛に
苦しめられてしまうのです。
そういった
「普通」という言葉の呪縛の中で
ひとり耐えてきた人ほど
その苦しさを
ひとりで何とかしようと
抱え込んでしまいがちですが
囚われから自由になる道を
私と一緒に探してみませんか?


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