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誰かの姿が、過去の自分をそっと照らしてくれた|AEDP®︎の研修をふり返って

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今日のイマージョンコースで
かつて時差の中で

学び続けていた自分を思い出しました。

 

 

 

あの頃の自分に

ようやく優しく声をかけられた気がします。

 

 

 

【vol.2317】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日の朝、

AEDP®︎日本語版の

イマージョンコース(入門)の

2日目がありました。

 

 

 

 

 

 

私は今回も

アシスタントとして

コースに参加しています。

 

 

 

受講生が2人1組でワークしている間

アシスタント同士で控室に集まっていたのですが

そこでフランスから参加している

日本人アシスタントの方と話す機会がありました。

 

 

 

そのときは、日本時間で午前11時。
彼女の住むフランスは、なんと午前3時!

 

 

 

みんなで「すごい!」と声をあげつつ

ふと私自身も、アメリカ時間のトレーニングに

何度も参加してきたことを思い出したんですよね。

 

 

 

深夜1時スタートで朝5時半まで続くコース。
夜中の12時に始まり

翌朝8時までかかったコースもありました。

 

 

 

そのときはただ必死で、
「自分で決めたことだから仕方ない」と

歯を食いしばるように続けていましたが

いま振り返るとこう思うんですよね。

 

 

 

─よく頑張ったな、私。

 

 

 

2つのルートがあるAEDP認定資格への道

 

 

 

AEDPで認定資格を取るためには

2つのルートがあります。

 

 

 

 

 

 

① Essential Skillsコース(ES)+

  個人スーパーヴィジョン(SV)+

 グループSVを一定時間こなす

 

 

② ESの後に
  Advanced Skillsコース(AS)を
    5つ受講して

  個人SVを一定時間こなす道

 

 

 

日本在住の

日本人セラピストの多くは

現実的な理由から

①のルートを選ぶんですよね。

 

 

 

というのも

研究所が提供するコースは

全て英語で実施され

 

 

アメリカ時間での開催なので

日本時間だと深夜~早朝になるため

心身の負担がかなり大きいからです。

 

 

 

私が知る限り、
日本在住の日本人セラピストで

②のルートを進んでいるのは

恐らく私だけなんじゃないかと思います。

 

 

 

それでも困難な道を選んだ理由

 

 

 

大変さは覚悟のうえでしたが
それでも私が②を選んだのには

はっきりした理由がありました。

 

 

 

たくさんの講師や

アシスタントに出会いたかったから。

 

 

 

トレーニングでの出会いは

まさに“宝石箱”のようでした。

 

 

 

 

 

 

同じAEDPを実践していても

 

 

✔️ 声のトーン
✔️ クライアントへの寄り添い方
✔️ 自分の感情の使い方
✔️ 観察の角度
✔️ 温かさの質  …etc.

 

 

すべてが違うんですよね!

 

 

 

“技術”ではなく

“その人のあり方”に触れられる。

 

 

 

これが私にとって

本当に大きな学びだったのです。

 

 

 

多様な「あり方」を浴び続けた時間に
育てられた私

 

 

 

英語がある程度できるとは言え

ネイティブスピーカーではないので

ネイティブに混じって

英語でワークをするのは大変でした。

 

 

 

40代も後半になると

数日間とは言え

昼夜逆転の生活をするのも

心身ともにかなりキツい…。

 

 

 

でも、その数年間で
出会った講師・アシスタント・仲間たちが
私のセラピストとしての土壌を

深く、豊かにしてくれました。

 

 

 

 

 

 

誰か一人の教えに偏るのではなく
さまざまな“あり方”を浴び続けたことが
今の私の臨床の厚みを

つくってくれたのだと思います。

 

 

 

だからこそ、今日

真夜中のフランスから

参加している彼女を見たとき

彼女の姿にかつての自分を重ねながら

 

 

ようやく心の中で
「本当に、よく頑張ってきたよね!」

と静かに声をかけることが

できたんですよね。

 

 

 

そして同時に思うのです。

 

 

 

人はみんな

自分でも気づかないところで
たくさんの努力を

積み重ねているのかもしれない。

 

 

 

だけど─
そんな“小さな頑張り”に光を当てることは

実は自分ひとりでは

案外むずかしかったりもします。

 

 

 

 

 

 

だからこそ

誰かと一緒に振り返ること、

自分の歩みをそっと照らしてもらうことが
ときには必要なのかもしれません。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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