
セラピーは心を癒しながら
前に進む力を育てていく場所です。
【vol.2130】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
「病んだら(セラピーを)お願いします」
(⬆︎この表現も大嫌い!なのですが…)
そう言われたことは
今までに数えきれないほどあります。
でも、実際には
「自分のことをもっとよく知りたい」
「人との付き合い方や関係性を良くしたい」
「人生をより豊かなものにしたい」
という“前向きな動機”で
セッションを受けられる方も
決してすくなくないんですよね。
私がセラピーの主軸に置いているAEDP®︎を
日本でこそ実施することに意味があると思うのは
AEDPが
癒しと成長を同時に育むアプローチ
だからです。
AEDPはトラウマや心の傷に
深く寄り添うセラピーです。
それと同時に
ただ傷を癒すだけでは終わらず
“病んでいる”と言われる
病理を見るのではなく
変容の可能性を見る
という姿勢が根底にあります
この「変容の可能性」をAEDPでは
“トランスフォーマンス(Transformance)”
と呼んでいて
諦めよりも成長を選ぶ力であり、停滞よりも変化を求める力であり、自己嫌悪よりも自己に対する肯定であり、孤独よりも人との結びつきを選ぶ力だったり、バイタリティあるエネルギーをもつ力
花川ゆう子(2020)「感情を癒す実践メソッド」p60より
のことを指しています。
多くのセラピーでは
「何がうまくいっていないのか?」
「どこに問題があるのか?」
を見ていくところから始まりますが
AEDPでは
クライエントの中に
生まれながらに備わっている
自己治癒力・成長しようとする力=
トランスフォーマンスに
焦点を当てていきます。
たとえば、何度人に裏切られても
それでもどこかで「誰かとつながりたい」
と願う気持ちや
傷ついた経験があっても
それでも「変わりたい」と思い続ける
静かなる心のたくましさ。
そんなふうに、私たちの内側には
どれだけ傷ついても
あきらめることなく
健気に、そして真っ直ぐに
生きようとする力が存在しているものです。
AEDPでは
その力を単なる希望的観測ではなく
「変化の源」として
最初から存在しているものとして
扱っていくんですよね。
だからこそ
その人の「どこが壊れているか」ではなく
「どんな力が、まだ眠っているのか」
を一緒に見ていくのです。
そう考えると
セラピーは「癒し」だけでなく
「成長」のためにある場と時間とも
言えるかと思います。
日本ではまだ
「心の問題があるわけじゃないのに
セラピーに行ってもいいの?」
と思っている方が多いと思います。
でも
私が、声を大にして言いたいのは
セラピーは
問題があるから行く場所ではなく
「もっと自分らしく
自由に生きるために使っていい!」
ということ。
AEDPは
トラウマや心の痛みを癒すだけでなく
✔️ 自己理解を深めたい
✔️ 人間関係をより良いものにしたい
✔️ 感情との付き合い方を変えたい
✔️ 生きづらさを少しでも軽くしたい
そんな“前向きな理由”で
セラピーを受けることは
とても自然なことだと思いますし
これが
スタンダードになって欲しい
と願っています。
心の奥にある小さな違和感や
言葉にならない想いに耳を澄ませる時間は
癒しと同時に
自分らしく生きる力を育てていくための
大切な時間でもあります。
そんな時間を
私と一緒に過ごしてみませんか?
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