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江差までのくねくね道が、教えてくれたこと

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【vol.2113】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日からGWも後半に突入ですね。

 

 

今年のGW前半は

日並びがイマイチだったので

今日からの連休を

心待ちにしていた方も多かったのでは?

 

 

 

私も、そんなひとりです。

 

 

 

今年のGWは

十数年ぶりに海が見えるこちらの街に

パートナーと一緒にやってきました。

 

 

 

 

 

どこか、わかりますか?

 

 

 

厳島神社は厳島神社でも

かの有名な広島の宮島ではなく

道南にある江差町です!

 

 

 

 

 

その昔、江差町にある看護学校で

非常勤講師として

講義をしていたことがあったんですよね。

 

 

 

当時は車を運転していなかったので

札幌から特急で八雲町まで行き

 

 

そこからは路線バスで

江差町まで移動をしていたのですが

 

 

今日は

その路線バスと同じルートの道を

はじめて自分で運転してきて

ビックリしました。

 

 

 

というのも

乗客のひとりとしてバスに乗っていたとき

全然気づかなかったのですが

 

 

道は狭くて、カーブも起伏も多くて

決してスピードを出せるような

道ではなかったんですよね。

 

 

(実際は、もっとカーブも勾配もキツい!)

 

 

 

それなのに、まわりの車は

ビュンビュン飛ばして行くんですよ!

 

 

 

おっかなびっくりしながらも

慎重にハンドルを握る私を

なだめるかのように

 

 

 

地元の人は道を知っているから

飛ばしても平気なんだよ。

 

 

と声をかけるパートナー。

 

 

 

そのときふと

セラピーのことを思い出していました。

 

 

 

セラピーに来られる方の中にも

「もっと早くよくならなくちゃ!」とか

 

 

まわりと比べて

「自分(の進捗)は遅い」と

焦る気持ちを抱える方は少なくありません。

 

 

 

でも、今日、江差までの道を

自分で運転してみてこう思ったんですよね。

 

 

 

ー 道を知らないからこそ、慎重にもなる。

ー 怖いからこそ、ゆっくり進む。

 

 

 

それは、心の旅にも通じることなのです。

 

 

 

たとえ、誰かと比べて「遅い」と感じても

それは「遅れている」わけでも

「劣っている」わけでもなくて

 

 

むしろ、今、

自分が立たされている“状況”を把握して

自分を守りながら進んでいるということ。

 

 

 

自分の“怖さ”をちゃんと感じながらも

それでも進もうとしていることこそが

いちばん大切な「力」なのだから。

 

 

 

 

 

ハンドルを握っていた私の手は

汗ばんでいましたが

 

 

“私のペース”で安全に

江差までたどりつくことができたことを

少し誇らしくも思っています。

 

 

 

焦らなくても大丈夫。

まわりがどんなスピードでも

 

 

“あなたのハンドル”は

あなたが握っているのだから

どうかあなたのペースを大切にしてください。

 

 

 

そして、

もし道に迷いそうになったときにはー

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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