
【vol.2101】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今年の11月に
AEDP®︎セラピーの公式トレーニングが
日本語で、かつ、日本時間で
開催されることになりました。
日本のセラピストたちからも
多くの注目を集めているセラピーで
トレーニングを受講する前にある
多くのセラピストたちからの質問に
アメリカ在住の
シニアファカルティの花川ゆう子さんや
AEDP®︎研究所認定の
スーパーバイザー資格を持った
ストラムかおりさんと小林祐子さんが
答えてくれる!
というYouTubeライブをやっています。
ちょうど昨日が
その日だったのですが
私はコロラドと台湾在住の
AEDP®︎のアシスタント仲間たちとの
zoomでのミーティングが
全く同じ時間に入っていたので
残念ながらリアルタイムでは
観ることができなかったんですよね。
なので、今日の朝、
ようやく録画されたものを観て
追いつくことができたのですが
色々な質問が出ていた中、
面接(セッション)の頻度について
言及されているところについては
これからセラピー/カウンセリングを
受けることを検討されている方にも
重要な情報だと思ったので
シェアさえてもらおうと思った次第です。
セラピー/カウンセリングの文化が
社会に根づいているアメリカでは
週1回が基本ですが
日本では
それがなかなか難しい…
という現状がありますよね。
私も理想は
週1回のペースだと思っていますが
週1回のペースでのセッションの実施は
かなり稀なケースです。
理由はさまざまです。
忙しくて時間が取れない
そのためのお金を捻出するのが難しい…etc.
ただ、頻度は
やっぱり効果を上げていくための
重要なファクターだと思っています。
自分の内側に深く降りていって
安全に自身の感情に触れていくためには
セラピストとの安全な関係性の構築が
必要不可欠になってきますが
そういった関係性の構築は
顔を合わせて
やりとりを交わしていくしかありません。
それは
どういった関係においても
そうですよね?
たとえば
友人やパートナーとの関係を
想像してみてください。
年に数回しか会わない人よりも
週に1度でも顔を合わせて
言葉を交わせる人との方が
安心感や信頼感が
育まれやすいのではないでしょうか?
セラピー/カウンセリングも
それと同じなんですよね。
特に、AEDP®︎のように
「今、ここ」で起きている
感情のやりとりを大切にしながら
セラピストとの関係性の中で
癒しや変容を促進していくアプローチでは
特に
クライエントとセラピストの関係性が
変容の重要の鍵となっていきます。
実際、最初のうちに
集中的に取り組んだ方のほうが
関係性が構築されるのも早く
安全に自身の内面に触れて
感情体験が促進されていくので
変化の定着も早い
…というのは
実体験から感じていることであり
それは
筋トレなどの身体づくりにも
通ずるところなんですよね。
とは言え
もちろん、現実的な制約があるなかで
週1回のペースが難しいのも事実です。
なので
私個人としては
クライエントとの間で
「どのくらいのペースで進めるのが
その方にとって無理がなく
でもプロセスを止めずにいられるのか?」
を一緒に探るようにしています。
週1が難しければ、隔週ペースで。
でも、できるだけ間が空きすぎないように。
そして
大きな変化の波が起きているときには
一時的に少し間隔を詰めてみる。
そんなふうに
クライエントのリズムにも寄り添いながら
セラピーが持つ可能性を
最大限に活かせるようにしていけたら
と思っています。
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