
【vol.2050】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日は
母の月命日だということもあって
久しぶりに実家に行ってきました。
新聞記者さんから受けた取材が
先日、地元の新聞に掲載されたので
<ジェンダーを見つめて>実力あっても「自信ない」インポスター症候群 女性は自分の能力過小評価:北海道新聞デジタル
▼記事はこちらhttps://t.co/o0Sw4XfwoX
— 北海道新聞🖋️ (@doshinweb) February 24, 2025
その新聞を購読している父にも
一応知らせたのですが
その後
何の反応もなかったんですよね…。
記事には
私が子どもの頃に
父や母に言われて嫌だったこと
(その詳細についてはコチラの記事から)
つまり
私の両親に対する批判が
掲載されていたので
父としても
バツが悪かったんでしょうね。
妹に聞いたところによると
その記事を読んだ父の知り合いから
父の元に連絡も入っていたようですが
父は苦笑いをしていたと…。
昨日、実家に行って
私と面と向かっても
父はひと言も
その新聞記事に触れることは
ありませんでした。
私の父は
普通のサラリーマンだったので
決して裕福な家庭ではありませんでした。
それでも
「留学したい!」という
私の願いを叶えてくれるために
両親が
一生懸命働いてくれたことは
紛れもない事実ですし
そんな二人には
心から感謝をしています。
だったら
そんなこと(両親への批判)
言わなくたってイイんじゃない?
あなたの夢を叶えるために
一生懸命働いて
我慢もしたんだろうし…。
…という声が
どこからともなく聞こえてきそうですし
そんな類のことを
実際に過去に言われたこともあります。
でも
どんなに両親が
私のために苦労しているからといって
私が嫌だと感じたことや
傷ついたりしたことを
帳消しにしてしまう必要はないんですよね。
そういった気持ちや
心の痛みを丁寧に見つめて
寄り添うことではじめて
深いレベルで
自分自身の感情を理解することが
できるようになりますし
それが癒しへとつながることで
自身の感情や気持ちを
より大切にすることが可能になるのです。
セッションをしていても
多くのクライエントは
親に言われたりされたりして
嫌なことがあったとしても
「何不自由なく
育ててもらったのだから
そんなことを言うだなんて親不孝だ」
と自分の嫌な気持ちにフタをして
ないものにしようとしますが
そういった感情にこそ
しっかりと目を向けて
ありのままを受けとめていくことが
自分自身に対する優しさ
つまりセルフコンパッションを
育んでいくためにも必要不可欠です。
ただ、親に対して
ネガティブな感情を抱くことは
罪悪感が刺激されますし
一方的に
親を責めることのように感じられて
自分ひとりでは
真正面から向き合うことが
難しく感じられがちですが
セラピー/カウンセリングでは
自分の感情を否定せずに
丁寧に向き合っていけるよう
あなたの気持ちに寄り添いながら
最後まで安全に感情を感じきれるよう
しっかりとサポートしていきます。
より健やかに、そして、
より自由に生きるために…。
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