自己肯定感を高めて人生を前向きに!
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「しつけ」と「不適切養育」の違いとトラウマ

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【vol.1064】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先日、

知り合いの

女性の方から

 

 

こんな話を

聞かされました。

 

 

 

保育園に通う

子どもが

 

 

「保育園に

行きたくない」

というので

 

 

その理由を

問うたところ、

 

 

トイレに

行く時間が

決められていて

 

 

その時間以外に

「トイレに行きたい!」

と言ったりすると

 

 

罰として

トイレから出して

もらえない

 

 

…とのこと。

 

 

 

 

 

排泄という

生理現象は

 

 

極々自然に起きる

現象であるにも

かかわらず

 

 

それを

まだ発達途上にある

未就学児の子どもに

 

 

強制的に

我慢させる

 

 

…ということが

そもそもNG

であるのに

 

 

保育者の

言うことを

きかない子には

 

 

トイレに

閉じ込める

 

 

…という

恐怖体験をもって

行動を変えさせよう

とするだなんて

 

 

もってのほか‼️

 

 

 

 

 

「しつけ」と

「不適切養育」を

完全に混同している

典型的なケースです。

 

 

 

心の発達途上の

子どもたちにとって

こういった体験は

 

 

その後の

生き方やあり方に

大きな影を落とす

 

 

トラウマ

になりかねないことを

 

 

保育者が

理解していない

ということは

 

 

とても危険

ですし

 

 

 

 

ぶっちゃけ

こういった行為は

 

 

虐待レベル

であって

 

 

「しつけのため」

と言って

 

 

許される

行為では

全くありません‼️

 

 

 

これ、

海外だったら

訴訟(裁判)

になって

 

 

社会的な大問題

 

 

として

扱われるくらいの

由々しき問題で

 

 

 

 

9割方

保育者側が

敗訴するケース

 

 

 

なのに

日本では

まだまだ

こういったことが

 

 

公然として

全国的に

行われている

というのが

悲しい現状です。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

アラフィフの

十二分に「大人」

である私も

 

 

行きたいときに

トイレに行くことが

許されなかったら

 

 

我慢を

強いられることに

多大なる苦痛を

感じると思いますし、

 

 

「人権が

無視されている」

と侮辱的に

感じることでしょう。

 

 

 

もし

我慢ができずに

粗相をしてしまったら

 

 

他人の前で

かく必要のない

恥をかかされる

と想像しただけでも

 

 

めちゃくちゃ

嫌な気持ちに

させられます。

 

 

 

 

 

大人が嫌だ

と思うことは

 

 

子どもだって

同じように嫌だ‼️
と思うんですよね。

 

 

 

そういったことに

想いを

巡らせる必要が

 

 

私たち

大人には

あるのです。

 

 

 

子どもの

心身の発達段階

においては

 

 

養育者だけではなく

保育者との関係性も

 

 

子どもの発達に

大きな影響を

及ぼしていることは

間違いありません。

 

 

 

というのも

私のオフィスを訪れる

クライエントたちの

話をきいていると

 

 

悩みの

根源や本質の

ほとんどは

 

 

クライエントたちが

幼い頃に経験した

 

 

不適切な体験から

派生している

 

 

ものが

ほとんどだから…。

 

 

 

そういう体験を

しないことに

越したことは

ありませんし

 

 

大人たちは

子どもたちに

 

 

そういう体験を

させないように

努力するのが

重要だと思いますが

 

 

不幸なことに

そういった体験を

したとしても

 

 

大人になってからでも

適切な環境の下で

修正的体験を

積み重ねていくことで

 

 

思考や

行動パターンを

変化させることは

可能です。

 

 

 

そういった変化を

安心安全を

感じられる

環境や関係性の下で

 

 

促進させていく

というのが

 

 

セラピーや

カウンセリング

という場と時間。

 

 

 

幼い頃に負った傷、

ちゃんと手当て

されていますか?

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!

 

 

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