【vol.1995】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
恐らく
多くの人にとっては
本日がお正月休みの最終日。
日並びがよかったこの年末年始で
人によっては9連休だったという人も
少なくはないと思いますが
Xの投稿なんかを眺めていると
「何もせずに終わってしまった」
「9連休だったのにダラダラしちゃった」
といった後悔まじりの投稿が
実に多いことに気づかされます。
「せっかくのお休みなんだから
別にダラダラしたって
何もせずにいたってイイじゃない!」
と思いながらも
こういった投稿をしている人たちは
かつての私がそうだったのように
頭の中でリピートされる
「ダラダラしてるだなんてだらしない!」
「9連休なのに
何もせずに終わるだなんて時間の無駄!」
…などと語りかけてくれる声に
苦しめられているんだろうなぁと思ったら
いたたまれない気持ちにもなります。
こういった声というものは
常に私たちの頭や心の中で
リピートされていることもあって
あたかも
もう一人の自分がそう言っていて
その声の主が誰であるのか?
…ということは
あまり認識されることがありませんが
頭/心の中の声に
よくよく耳を傾けてみると
その声の主は自分の声ではなくて
実は
過去に自分の周りにいた人が
発した言葉であることに気づくことは
決して少なくはありません。
私もこのお正月は
自宅でダラダラと過ごしていましたが
こんな風に何もせずに
ダラダラと過ごしていると
必ずと言ってイイほど私の頭や心の中では
「だらしない!」「みっともない!」
…という声がリピートしはじめて
そういった声が聞こえてきた途端に
とてつもない罪悪感に苛まれます。
でも、これって子どもの頃から
亡き母に繰り返し
言われてきたことなんですよね!
私の母が繰り返し言っていたことが
私の中に知らず知らずのうちに
取り込まれてしまって
いつしか
あたかも自分の声として
聞こえてくるように
なってしまっていたのです。
こんな風に自分を批判する声が
頭の中で聞こえてきたときには
それが
誰が発した言葉(声)なのかを
明らかにすることは大切です。
というのも
そうすることによって
それは決して
自分の考えやルールではない!
と線引きをすることによって
他者の考えやルールに
呑み込まれることから
自分自身を守ることができるから。
幼い頃に刻み込まれてしまった
理不尽なルールの根源を明らかにすることは
それまでの自分を縛ってきた
ネガティブな気持ちや思い込みから
自分自身を解放して
自由になるきっかけをつくってくれます。
頭や心の中でリピートされる
不毛な批判的な声に打ち勝って
本来の自分を取り戻すための一歩を
私と一緒に踏み出していきませんか?
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