自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

トラウマの解消に不可欠な「身体」への働きかけ

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【vol.1946】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

パートナーが

先月から新しい習い事を始めました。

 

 

 

何を習い始めたか?というと

 

 

なんと…

 

 

水泳!

 

 

 

 

 

いくつになっても

新しいことにチャレンジをすることは

とても素晴らしいことだと思っているので

私も応援しています。

 

 

 

レッスンは楽しいようで

レッスンがあった日には

そのときの様子を訊いているのですが

 

 

先日のレッスン後には

こんな話をしていたんですよね。

 

 

(泳ぐのは)楽しいんだけど

息継ぎするとき

なぜか怖くなってしまって
うまく(息継ぎが)できないんだよね。

 

 

 

そのとき私の中で

ピンとくるものがあって

彼にこう訊きました。

 

 

 

 

 

 

頭では覚えていなくても

身体は覚えているもの。

ひょっとして溺れた経験とか

実はあるんじゃない?

 

 

 

パートナーは

そんな経験はないと即答しましたが

少し考えた後にハッとして

こう言いました。

 

 

 

あるわ、溺れかけたこと!

 

小学生の頃
手稲プールに行ったとき

深いからそっちに行っちゃダメ!

と言われたプールに入って

溺れかけたことがある。

 

言われるまで
そんなことスッカリ忘れていたけど

思い出した!

 

身体ってスゴいね!

 

 

 

数十年前の出来事なので

彼の記憶からは

スッポリと抜け落ちていたことでしたが

 

 

身体はちゃんと覚えていて

シッカリ反応していたんですよね。

 

 

 

トラウマ体験というものは

こんな風に無意識のうちに

身体に刻み込まれてしまうので

 

 

自分でも

「どうしてこんな反応をするのか?」

ということに気づけなかったりすることが

多かったりします。

 

 

 

こういった出来事が起きるのは

Too much, too soon, too fast

 

 

つまり

あまりにも衝撃的で、あまりにも突然に

そして、あまりにも速く起きるために

 

 

そのときに発生したエネルギーを

十分にプロセスすることができず

身体の中に閉じ込まれてしまって

 

 

そのエネルギーが症状を

引き起こしていると考えられています。

 

 

 

そういった症状の緩和のためには

本当はしたかったのにできなかったことを

イメージの中で再現したりすることによって

 

 

身体の中に閉じ込められたエネルギーを

しっかりと放出させることで

一連のプロセスを完了させ

神経を調整していく必要があります。

 

 

 

トラウマをはじめとする心の問題は

「考え方」や「思考」からアプローチする

トップダウンの対応だけでは不十分で

 

 

「身体」からアプローチする

ボトムアップの対応との両輪で

慎重に進めていくことが大事になってきます。

 

 

 

 

 

ただ話しをしているだけでは

改善が見込めないのは

そういう理由なんですよね。

 

 

 

私のセッションの主軸においている

AEDP™️セラピーは

トップダウンとボトムアップの両方から

問題や悩みにアプローチしていきます。

 

 

 

話すだけのセラピーに

行き詰まりを感じているようでしたら

 

 

このようなトップダウンとボトムアップの

両側面からアプローチしていく手法に

トライしてみませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
 

 

 

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