自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

人間であることは、「旅人の集まる宿(ゲストハウス)」であること

感情を扱う

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【vol.1913】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今月末に開催される

札幌市図書・情報館の

こちらのイベントに向けて

スライドを作成しているところです。

 

 

(ご都合がつけば、是非お越しください!)

 

 

 

講演会や研修会をするときには

 

 

「どんな風に伝えたら

伝えたいことが伝わるか?」

 

 

ということを常に念頭におきながら

内容や構成、言葉を考えたりしていますが

 

 

今回のイベントのように

幅広い年齢層の地域の聴衆が

集まることを考えると

 

 

「どこにフォーカスを当てたら

イイものやら?」

 

 

…となかなかの苦戦を強いられています。

 

 

 

そんなスランプ気味の状況下で

 

 

8月にアシスタントで入っていた

AEDP™️研究所のトレーニングで

講師によって紹介された

 

 

ジャラール・ウッディーン・ルーミー

という13世紀の詩人の

『ゲストハウス』という詩が

ふと私の頭を過ぎりました。

 

 

 

 

日本語訳はこんな感じです。

 

 

人間の一生は

旅人の集まる宿のようなものです

毎朝 あたらしい旅人が訪れます

 

思いがけなく

束の間の喜びや絶望や卑劣さが

やってきます

 

そんな旅人のすべてを

歓迎してみてください!

 

悲しみのあまりに

宿を荒らし家具を盗んだとしても

丁寧にもてなしてあげてください

 

旅人は あらたな喜びをもたらし

あなたを浄化してくれるでしょう

 

邪悪な思考も羞恥心も悪意も

笑顔で迎え 招き入れてください

 

誰がやってきても感謝してください

旅人は導き手として

彼方から送られてきたのです

(『ルーミー 愛の詩』p.77)

 

 

 

 

この詩がふと思い浮かんだのは

今回の講演会のテーマの

「感情と手をつなぐ」

につながるものがあるから。

 

 

 

この詩の中の「旅人」を「感情」に

置き換えてみてほしいのです。

 

 

 

私たちの人生は

いろんな感情が訪れる日々の連続です。

 

 

 

心地よい感情ばかりが訪れるわけではなく

受けとめるのが難しい不快な感情が

突然やってきて

 

 

私たちの心の扉を

ノックすることもあるでしょう。

 

 

 

そういった不快な感情を招き入れ

受け入れることには

困難がつきものですが

 

 

勇気を出して

寄り添うことができれば

 

 

それらの感情には

私たちの心を癒すだけでなく

 

 

喜びをもたらしてくれるという

潜在的な力や知恵が秘められています。

 

 

 

 

 

「感情」について話したり

触れようとしたりするとき

 

 

大抵の人は

「そんなことして、何になるの?」

と抵抗を示しますが

 

 

感情はルーミーが言うところの

「彼方から送られてきた導き手」

 

 

つまり

人生の大切な指南役なんですよね。

 

 

 

 

 

その導き手である「感情」に

アクセスできないから

私たちは人生に迷いがちなのです。

 

 

 

感情は避けるべき厄介者ではなく

手をつなぎたい人生の大切なガイドです。

 

 

 

あなたの導き手は

既にあなたの心の中に存在しています。

 

 

 

その導き手を

笑顔で招き入れる力を私と一緒に身につけて

自らで人生の舵取りをしていきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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