【vol.1895】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
ついに終わってしまいました、
NHKの朝ドラ『虎に翼』…。
涙することは
予想はしていましたが
予想外のところで涙がこぼれて
最後は大号泣。
何度見ても泣けてしまって
目が腫れちゃいました(苦笑)。
この朝ドラが
私の琴線に触れて
こんなにもたびたび大号泣させたのは
セラピストとしても
ひとりの人間としても大事にしている
「自分らしく生きる」の実現に不可欠な
主体性の重要性を
首尾一貫して謳っていたから。
主体性とは
自分の意志や判断において
自分で決めること
そして、自分で選ぶこと。
自身の気持ちや感情、
欲求やニーズに耳を傾けて
自分で決めて
自らの手で選びとっていくことの
積み重ねこそが
私たちの「自分らしさ」を
形づけてくれるものの本質なのです。
当初、寅子は母親のはるに
法律の世界に飛び込むことを
大反対されていました。
というのも
それは「地獄を見ること」になるから。
しかしながら
最終的には「地獄を見る」ことを
自分自身で決めて
その道を選んだ娘の選択を
はるは最大限に尊重したんですよね。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
桂場の言葉を聞いて、怒りが収まらないはる。
「本気で地獄を見る覚悟があるの?」
「…ある」
無事、最後の敵を倒し地獄への切符を手に入れました。
六法全書📗を胸に、寅子の挑戦が始まります!🔥#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #石田ゆり子 pic.twitter.com/d8kVLLIFJN
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) April 5, 2024
そんな寅子が母になり
娘の優未が「大学院を辞める」と言い出して
夫の航一から反対されたとき
自分自身がはるにそうされたように
優未の決断と選択を
最大限に尊重しました。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
航一と優未の口論に割って入る寅子。
「どの道を、どの地獄を進むか諦めるかは優未の自由です」
そして、寅子が優未にかけた言葉は、かつて自分が母・はるからかけられた言葉で…#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #岡田将生 #川床明日香 pic.twitter.com/KHtRIDh0jc
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 11, 2024
そして迎えた最終回、
寅子とイメージの中のはるが
こんな対話をするんですよね。
/
📢『#虎に翼』NHKプラスで見逃し配信中🐅໒꒱
\“得意げで幸せそうな顔”の寅子に、後ろから声をかけたのは…母・はるでした。
「どう?地獄の道は?」
「最高!です!」
「虎に翼」ラストシーン、法服姿の寅子が…👀🔜https://t.co/Jb4lCqyaTZ#朝ドラ#伊藤沙莉 #岡田将生 #石田ゆり子 pic.twitter.com/cBx16apmy7
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 27, 2024
寅子が選んだ道も
決して容易な道ではなく
むしろ、茨の道で大変だったことは
想像に難くない。
たとえ努力したとしても
何も手に入れられないことも
もちろんある。
それでも
それが自分自身の気持ちや感情、
欲求やニーズに基づいて決断を下し
選びとった人生なら
たとえ
それが茨の道であろうと
何も手に入らなかったとしても
心底から納得して
自分のあり方や生き方を肯定して
力強く生きていくことができる。
それは
私自身の個人的な経験からも
これまでに出会った
たくさんのクライエントたちと
一緒に歩んできた経験からも
自信を持って言えることです。
そして、最後に流れてきた
この朝ドラの主題歌である
米津玄師さんの『さよーならまたいつか』。
2番の歌詞に
こんなフレーズがあったのを
今日はじめて知りました!
人が宣(のたま)う
地獄の先にこそ
わたしは春を見る
他人はそれを
「地獄」と呼ぶかもしれないけれども
自分で決めて選んだ道なら
その先には春が待っている。
私はこの歌詞を
そんな風に受けとめました。
ただし
その「春を見る」ためには
人生という物語を自身の手で
紡いでいかなければなりません。
それには
自分自身の気持ちや感情、
欲求やニーズに
アクセスする必要がありますが
過去の傷つき体験が
十分に癒されていないままだと
アクセスも遮断されたままなので
自分で決めることも
自分で選ぶこともできません。
セラピー/カウンセリングでは
過去の傷つき体験を癒すプロセスの中で
自分自身の本当の気持ちや感情、
そして欲求やニーズへの
アクセスを回復させて
寅子がさまざまな場面で
「あなたは、どうしたいの?」
と問うてきたように
という問いに対する
「自分なり」の答えをみつけていくことで
主体性を取り戻すのをサポートしていきます。
「自分らしい人生」を生きる
土台となっている主体性を取り戻して
地獄の先の春を
私と一緒に見にいきにいきませんか?
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