高い生存率の鍵を握る、誰かとしっかりと「つながる」こと

【vol.1864】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

私たちの悩みのほとんどは

対人関係に由来しているということは

多くの人が同意するところだと思います。

 

 

 

 

 

なぜ、それほどまでにも

私たちは対人関係に

頭を抱えてしまうのでしょうか？

 

 

 

We are wired to be connected.

（私たちはつながるように配線されている）

 

 

 

 

 

AEDP™️のトレーニングを受けていると

こういったフレーズを

講師陣から聞かされることがよくあります。

 

 

 

生まれたばかりの人間は

決してひとりでは

生きていくことができません。

 

 

 

自立して生きていけるまで

かなりの年数を要しますし

 

 

それまでは

他者からのサポートが不可欠です。

 

 

 

“We are wired to be connected.”

というフレーズが意味するところは

 

 

 

私たち人間は

 

 

誰かとつながっていないと

生き延びることができないので

 

 

生まれながらに誰かとつながって

生存率を高めるために

脳の神経回路が配線されている

 

 

…ということ。

 

 

 

つまり

誰かとのつながりにヒビが入る

対人関係でつまづきは

 

 

自身の生存に

大きく関わってくるので

 

 

 

 

それが

人生における大きな悩みになるのも

無理もありません。

 

 

 

生まれながらにして

誰かとつながるように

脳の神経回路が

配線されているにもかかわらず

 

 

他者とのつながりを持つことに

困難を感じられる背景には

 

 

対人関係や関係性における

傷つき体験（トラウマ）が

存在しています。

 

 

 

「信頼感」や「安全感」を

抱くことができないから

 

 

自分の心を

誰かに開くことができないですし

 

 

自ら心を開くことがないから

相手にも理解されることなく

 

 

相手も心を閉ざしてしまうので

なかなか相手のことも理解できず終いで

 

 

互いに互いのことを

十分に理解できずに

対人関係や関係性の問題へと

発展してしまうことは

決して少なくありません。

 

 

 

セラピー／カウンセリングでは

セラピストとクライエントの

関係性を軸にして

過去の傷つき体験（トラウマ）を癒し

 

 

他者に対する

「信頼感」や「安全感」を

取り戻すことによって

 

 

他者とのつながりを構築する力を

回復するのをサポートします。

 

 

 

それは私たちが周囲の世界を

積極的に探索／探したりするのを

可能にしてくれ

 

 

結果的には

それが私たちの学びを深め、

成長につながっていくんですよね。

 

 

 

 

 

ですから

誰かとの「つながり」は

 

 

私たちが生きていく上での

大事なリソース（資源）

 

 

であることは

紛れもない事実なのです！

 

 

 

 

 

対人関係で悩んでいるときは

「どうでもイイや！」

「ひとりの方がずっとイイ」

と投げやりになりがち。

 

 

 

でも

そうやって対人関係を回避するのは

 

 

一時的には不安や不快感を

軽減させてくれますが

長期的にはメリットはなく

 

 

そうやって募った孤独感こそが

私たちのメンタルヘルスを蝕み

 

 

生存率を低くする

危険因子になりかねません。

 

 

 

そうならないためにも

対人関係や関係性における

悩みを抱えているなら

 

 

まずはその整理からはじめて

有毒な関係性はキッパリと断ち切り

 

 

少しでも「イイ！」と感じられる

関係性に出会えたときには

 

 

その誰かと

「つながる」力を育んでいけるよう

お手伝いします。

 

 

 

誰かとの「つながり」は

私たちが生き延びる上での

大切なリソース（資源）。

 

 

 

そんなリソース（資源）を

私と一緒に育んでいきませんか？