【vol.1835】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日は約1年ぶりに
コチラを訪れました。
札幌市の隣街である北広島市にある
北海道日本ハムファイターズと
埼玉西武ライオンズの
デイゲームがあったんですよね。
エスコンフィールドは
野球観戦だけでなく
いろいろと楽しめる場所なので
久しぶりに行けることを楽しみに
ウキウキした気分で支度していましたが
そんな私を不穏にさせる
メールが飛び込んできて
一気に憂鬱な気持ちになりました。
そのメールを受け取って
内容に目を通したとき
メールの発信者からの提案は
私にとって
到底受け入れ難いものだったのですが
私さえ我慢すれば
その場を丸く収めることはできるので
私が我慢すればイイだけのこと
…と一瞬思ったのです。
ただ
それとほぼ同時に
「周りに迷惑をかけるんだから
我慢できるなら、我慢しなさい。
我慢できないのは『ワガママ』だから」
という
子どもの頃に
母からよく言われていたセリフが
聞こえてくるような感じがあることに
気づきました。
私の母は
トラブルや対立を避けるためなら
我慢や自己犠牲を厭わない人だったので
私が自己主張をしようものなら
「それはワガママだ」
「そんなことしたら嫌われるよ」
などと言って
私に我慢するようにと
全力で説得する人だったんですよね。
母の言葉が
未だにこんなにも
身体に染みついていることに
驚きましたが
自分の気持ちに
ブレーキをかけているのは
母にかけられた昔の言葉だった
ということが明らかになりました。
それは過去の話。
しかも、相手は母ではない。
過去と現在を
区別することができたことが
後押ししてくれて
メールの送信者に
自分の素直な気持ちを伝えよう!
という気持ちになれました。
もちろん
私の言い分を理解してもらえない可能性は
十分にあるとは思いましたが
何も言わずして
嫌なことを一方的に我慢して
恨みつらみをひとりで抱えるよりも
自分の「嫌だな」という気持ちを
正直に伝えてみて
理解してもらえないなら
それは仕方がないことだし
自分はやるだけのことをやった
…と思えると思ったので
そっちの方がイイと思ったんですよね。
野球観戦が終わってから
メールにリアクションしてもイイかな?
と思ったのですが
悶々とした気持ちで球場に行っても
心から楽しめないと思ったので
私の率直な気持ちを綴ったメールを
出掛ける前にしたためて送信しました。
複数人とやり取りしていたメールだったので
送信者も含めて
他の人からどんなリアクションがあるか
正直なところビビっていました(苦笑)が
思いの外
スンナリと私の感じていることを
理解してもらえた上に
私も思いつかなかった
代替案まで提案してもらったんですよね。
問題も私の気持ちも
ちゃんと収まるところに収まって
スッキリすることができました。
ちょっとした過去の経験が
未だに自分の行動に
影響を与えていることは
自身が気づいていないだけで
よくあることだったりします。
うまくいかずに
同じことを繰り返してしまうのは
大抵の場合、
過去の経験が引き金になって
それが阻害要因になっています。
セラピー/カウンセリングでは
その阻害要因を探索して
過去と現在をしっかりと区別することで
あなたが前に進むのを手助けします。
過去が過去になったとき
人は自然と前に進んでいけるもの。
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