【vol.1674】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
なんの気なしに
インターネットを眺めていたら
面白そうな記事を発見しました。
自身のカウンセリング体験を
一冊の本にまとめた
『死ぬまで生きる日記』の著者、
土門蘭さんと
再入荷しました📕
『死ぬまで生きる日記』土門蘭生きづらさを抱えるすべての人に。
「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情はちゃんと味わえる。それなのに、「死にたい」と思うのはなぜだろう?
カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録。 pic.twitter.com/g4eGfpVHj4— ふわふわ (@fuwafuwabook) February 8, 2024
(セラピストには守秘義務があるので
セッションでどんなことをしたのか?
という情報は一切開示できないので
クライエント側からの体験記は非常に貴重!)
精神科医である
星野概念さんとの対談記事。
未だに日本では
プロフェッショナル(専門家)に
相談することに対するハードルが
ものすごく高くて
「セラピー/カウンセリングを
もっと気軽に!
もっと身近に!」
と声高らかに謳っても
実際に利用している人は少ない
というのが現実。
友人や家族など
誰かに相談する(話す)ことは
日常生活の中では「タダ」同然で
やってもらえる機会が多いので
わざわざお金を払ってまで
相談する必要はあるのか?
と疑問を感じている方は
案外多いのかも知れませんね。
この対談記事の中では
そういった
相談にお金を払うことの意味や
場所や時間などの
セッティングの必要性などの
皆さんが日頃から感じている
セラピー/カウンセリングの
入口前で抱いている疑問に
わかりやすく答えてくれる
とても有益な記事だと思いますので
是非、目を通してみてください!
そんな記事の中での
私の個人的な共感ポイントは
土門さんのこんな発言でした。
ああ、その「ひとりぼっちじゃなくなっていく」感覚は、まさに私自身カウンセリングを通して実感したことですね。
誰にも相談できなかった時は、ネガティブな感情に襲われるのがすごく怖かったんですよ。ひとりでどうにかしないといけないと思っていたから。
でもカウンセリングを定期的にするようになってからは、ひとりでそれに対処しなくていいんだとわかって、あまり怖くなくなりました。一時的にでも、一緒に荷物を持ってくれる人がいる。そう思える相手がひとりでもいるだけで、心が軽くなるものなんですね。
私がトレーニングを受けている
AEDP™️セラピーの
ethos(精神)のひとつである
Undoing Alonenessは
まさに
土門さんが言うところの
ひとりぼっちじゃなくなっていく感覚
をクライエントに感じてもらうために
孤独感を和らげるような働きかけを
セラピストは意識的にしていきます。
今まで誰にも言えずに
ひとりで抱えてきたことを
勇気を出して
私に言ってくださって
ありがとうございます。
吐き出してみて
今はどんな感じですか?
ひとりで背負い込んでしまってる
その荷物の一部を
イメージの中で私に預けてみると
どんな感覚になりますか?
全てをひとりで引き受けなくてイイ。
誰かが一緒に向き合ってくれている。
問題の解決までには
至らなかったとしても
孤独感が和らいで
誰かが一緒にいてくれる感覚を
体験することができると
「これならもう少し
頑張ってみれそう」
…という
その人に生まれながらに備わっている
レジリエンスや安堵感の芽が
自然と引き出されてきます。
そして
この芽に水や肥料をやって
あたたかな太陽の光を
降り注いでいくことを通して
出てきた芽を
しっかりと育んでいくのが
セラピー/カウンセリングで
クライエントとセラピストが
ワークしていくことになります。
ひとりぼっちじゃなくなっていく感覚は
その成長や変容を下支えする
大事な礎であり
決して、自分ひとりでは
得られることはできません。
ひとりぼっちじゃなくなっていく感覚を得て
自身が望む人生や生活を
歩むための大切な礎を
私と一緒に築いていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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