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馴染みある価値観の裏に隠された家族の嘘

親子

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【vol.1040】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

1週間ほど前に

アップした

コチラの記事で

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

「恥」という

感情について書かれた

 

『Shem-Informed Therapy』

 

という本を

紹介させてもらいました。

 

 

 

 

 

この本も

まだ最後まで

読めていなくて

 

 

現在進行形で

読んでいる

ところですが、

 

 

読み進めていると

自分のクライエント

だけでなく

 

 

たくさんの人の顔が

浮かんできて

 

 

「無意識のうちの

恥の感情に

悩まされている人って

めちゃくちゃ多いよなぁ…」

 

 

と思った次第です。

 

 

 

 

まぎれもなく

私もそのうちのひとり

 

 

共感と共に

自分の体験と

重ね合わせながら

興味深く読んでいます。

 

 

 

この本の中に

『RECOGNIZE Shame

Hidden Behind the Story』

(語りの裏に隠された“恥”を見分けよ)

という章があって

 

 

その章の中にある

 

 

“Familiar Confabulations”

(馴染みのある作り話)

 

 

というタイトルが

つけられた節を

読んでいて

 

なるほど〜‼️

 

と唸ってしまったことが

ありました。

 

 

それがコレ。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

the words family and liar are present in the word familiar

“familiar(馴染みのある)
”という単語の中には
“family(家族)”と“liar(うそつき)”という言葉が存在している

 

 

 

例えばなのですが…

 

 

「有名大学に

行くことが

人生で成功をつかむ

唯一の方法だ」

 

 

 

 

…と

子どもに

繰り返し伝える親は

 

 

決して

子どもを

騙そうとしている

ワケではなく

 

 

自分の価値観や

信じていることを

 

 

悪意なく

そのまま

伝えているだけ

なのですが、

 

 

世の中のことを

よく知らない子どもは

 

 

それがあたかも

真実であるかの如く

自分の価値観として

取り込んでしまいます。

 

 

 

そうやって

“Familiar Confabulations”

(馴染みのある作り話)は

作りあげられて

いくわけですが

 

 

これは

潜在的な記憶に

植えつけられていくので

 

 

これが

作り話(偽物)である

と言うことには

気づきません。

 

 

 

そうやって

子どもが成長して

 

 

実際に

有名大学への受験に

失敗してしまったとき、

 

 

人生の成功を

つかむことが

できなかった…という

 

 

「恥」の感情が

活性化されるんですよね。

 

 

 

 

 

そんな「恥」を

和らげていくとき

 

 

その背後に

どのような

“Familiar Confabulations”
(馴染みのある作り話)

があるのか?

 

 

を認識して

いかなければ

なりませんし、

 

 

その馴染みのある

(familiar)話は

 

 

意図的ではないにせよ

家族(family)によって

作りあげられた

 

 

真実とは

かけ離れたもの

(嘘/lie)である

 

 

と認識していく

必要があります。

 

 

 

意図的に

傷つけようとか

騙そうとかいう気持ちは

ないと思いますが

 

 

他人と比べて

家族とは距離が近い分

 

 

家族の価値観が

あたかも世の中の真実を

映し出している鏡のように

なってしまって

 

 

それに

そぐわないことが起きると

「恥」という感情に

苛まれてしまう

 

 

…というパターンに

陥っていることにすら

気づいていない人も

少なくありません。

 

 

 

幼い頃から

馴染みのある

 

 

家族の中で

共有されてる

価値観に

 

 

苦しめられて

いませんか?

 

 

 

それは

真実や

あなたの価値観が

 

 

本当に

反映されているもの

なのでしょうか?

 

 

 

自分自身の心の中を

深く掘り下げていき

 

 

こういった問いへの

答えを見つける

プロセスを通して

 

 

「恥」という感情から

自由になって

 

 

本来の自分を

取り戻してみませんか?

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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