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【vol.1404】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

次から次へと

面白そうな本が出版されるので

思わず買ってしまうのですが

時間がなくて読めておらず

 

 

本がどんどん溜まっていく

いわゆる「積読」 状態に

後ろめたさを感じて

 

 

(こんなに山積みではないですけどね…あせあせ (飛び散る汗)

 

 

昨日から積読の山に埋もれていた

コチラの本を少しずつ読み始めました。

 

 

 

 

 

失敗は認めがたいものではありますが

どんなセラピスト/カウンセラーであっても

大なり小なり失敗を経験しているものです。

 

 

 

失敗は自分自身のセラピストとしての

力量の限界に直面させられるので

向き合うのはかなりシンドいですが

 

 

別な角度からみると

それは紛れもなく成長するための

絶好のチャンスでもあり

 

 

失敗をしっかりと見つめることは

とても大事なことだと思っています。

 

 

 

自分は、クライエントよりも傷つきにくい、
または心理的に強いという前提をもって
クライエントと接しているセラピストがほとんどであろう。
(p.183)

 

 

 

この本の第6章では

こんな指摘されているのですが

こういったセラピストのマインドは

 

 

失敗を引き起こす

落とし穴になりかねません。

 

 

 

というのも

セラピストといえども

一人の人間である以上

 

 

鋼の心を持つセラピストは

一人として存在し得ませんし

 

 

 

 

クライエント同様、弱さや不全感、

心理的な敏感さや繊細さを持っているのは

ごくごく当たり前のことで

 

 

ときには

クライエントの攻撃的な態度や言葉に

グサッと傷つくことがあるのも

ある意味、自然なことだと思います。

 

 

 

しかしながら

先ほど紹介した指摘のように

 

 

セラピストたるもの

ちょっとやそっとで傷ついてはならない

 

 

というマインドを大前提として

クライエントと接していると

 

 

クライエントから敵意を向けられたとき

目に見える敵意の背後に隠された

苦痛や不安を冷静に見ることができず

 

 

クライエントから向けられた

敵意の矛先から自分自身を守ることに

必死になってしまって

 

 

 

無意識のうちに

自己防衛的な言動が発せられて

しまうんですよね〜。

 

 

 

 

 

こうなってしまったら

クライエントの気持ちになんかに

寄り添うことはできませんし

 

 

セラピストから

共感を得られなかったクライエントは

傷つきを覚える。

 

 

 

本来であれば

傷ついた心を癒していくための

セラピーという時間と空間が

 

 

新たな心の傷をつくる

時間と空間になってしまったら

本末転倒というもの。

 

 

 

そういった失敗に可能な限り

陥らないようにするためにも

 

 

セラピスト自身が

定期的にセラピーを受けたり

スーパーヴィジョン(指導)を

受けたりすることによって

自分の心の状態を整えることは

 

 

自己理解を深めるだけでなく

クライエントの利益のためにも

なくてはならないものなのです。

 

 

 

セラピストが傷ついてはならない。

セラピストは強くあるべき。

 

 

 

そういった思い込みを手放して

一人の人間として自分の弱さや脆さ、

敏感さに向き合って

 

 

心の底からそれらを

素直に受け入れることができたとき

 

 

はじめて目の前のクライエントに

真の意味で共感することが可能になります。

 

 

 

専門家にこそ必要とされるのが

 

 

専門家の専門家による

専門家のための

セラピー/カウンセリング

 

 

 

あたたかい関係性の中で安全を感じながら

自分の内面にある脆く繊細でありながらも

優しくも柔らかい部分に

私と一緒に目を向けてみませんか?

 

 

 

 

 

 

あなたの

専門家/セラピストとしての成長が

クライエントの癒しや成長を支えます。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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