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親子

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【vol.1395】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

私の大好きなNetflixの番組

『クィア・アイ』の新しいシーズンが

5月12日に始まりました👏👏👏

 

 

 

 

 

12日に配信開始されたばかりですが

ご飯支度や洗濯の時間の合間を縫って

既に全てのエピソードを

観終わってしまったという…😅

 

 

 

そのくらい大好きな番組です。

 

 

 

ファブ5と呼ばれるゲイの男性5人組が

エピソードごとに出てくる出演者を

外見だけでなく衣食住&「心」までを

たった1週間で改造する(Makeover)

…という番組なんですよね〜。

 

 

 

「心」まで改造する

…というところがポイントで

グッとくる共感ポイントが

たくさんあったりします。

 

 

 

今回のシーズンで

個人的に印象に残ったのは

エピソード5に出演した

ニューオリンズの人気店

Stein’s Market & Deli

オーナーのDan Steinという男性でした。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

彼女がいるにもかかわらず

「仕事、仕事、仕事」で働きづめで

彼女のことも自分自身のことも

ほったらかしにしている

 

 

根は優しいけれども

ぶっきらぼうなDanの改造計画に

ファブ5が取り組んだという

エピソードでした。

 

 

 

Danが

お店を開いたのは15年前のことで

お店を開く前のDanは

なんと弁護士だったとのこと‼️

 

 

 

彼に弁護士になってほしいと願う

お父さんを喜ばせようと

弁護士になったのですが

 

 

いざ弁護士になってみると

肌に合わなくて辞めてしまったら

お父さんが怒っちゃったという…。

 

 

 

 

 

一方でお父さんは

泌尿器科の医師である

彼の兄弟を誇りに思っていて

 

 

弁護士を辞めてしまった自分は

「十分ではない」と感じて

自尊心が低くなってしまったんですよね。

 

 

 

ついつい仕事に

打ち込みすぎてしまうのは

お父さんに認めてもらって

自尊心を回復するため

 

 

…ということを

彼はちゃんと理解していました。

 

 

 

子どもはいくつになっても

親には喜んでもらいたいし

認めてもらいたいもの。

 

 

 

ただ、そこに執着しすぎると

今ある関係を台無しにしかねません。

 

 

 

たとえDanのお父さんが

彼のことを認めていなくても

彼は立派に自分のお店を

ニューオリンズの名店に

押し上げたわけで

 

 

それは多くの人が

彼の実力を認めた

という証でもあるのですが

 

 

お父さんに認められるまで

頑張らなければ!と

 

 

彼が仕事に

打ち込めば打ち込むほど

 

彼女との関係をはじめとする

目の前にある大切な関係を

壊しかねないんですよね〜。

 

 

 

親子であれども

お父さんと自分は違う

価値観や信念をもつ人間であること

 

 

そして

自分の価値や生き方は

自分が主体的に決めてもイイ

 

 

…ということを大切にすることが

他の人をも大切にすることに

つながっていく。

 

 

 

 

 

番組では

そんな大切なメッセージを

Danという人物をとおして

訴えていたように感じました。

 

 

 

子どもにとって

いくつになっても

親の喜んだ顔を見たい

 

 

…と思うのは

ごくごく自然なことだと

思いますが

 

 

そこに縛られてしまうと

自分らしさを

失ってしまうことも。

 

 

 

程よい距離感で

親との関係をキープしながら

 

 

自分らしさ全開の人生を

エンジョイすることは

決して不可能ではありません。

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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