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セラピスト/カウンセラー選びのポイント

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【vol.1017】

 

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日は

Somatic Experiencing®︎

(以下、SE™️)の
トレーニングの3日目。

 

 

 

 

 

1週間にわたる

トレーニングのうち

明日丸1日は

休息日なので

 

 

今日を乗り切れば

トレーニングも

折り返しです。

 

 

 

 

 

アラフィフになって

痛感することは

 

 

勉強も

体力勝負

だということ。

 

 

 

 

ドンドン入ってくる

新しい情報を

処理するのにも

 

 

莫大なエネルギーが

必要になってきて

 

 

ついつい

ふぅ〜、やれやれ💦
ようやくここまでこれた!

…という心の声が

こぼれてしまいます。

 

 

 

今、現在、

受講しているのは

SE™️中級レベル

後半のトレーニング。

 

 

 

中級レベル

…ということは

 

 

初級レベル

上級レベルがある

ということですし

 

 

 

 

後半

…ということは

前半がある

ということ。

 

 

 

1週間(実質6日間)

にわたる

トレーニングは

半年毎に開催され

 

 

初級・中級・上級を

修了するためには

最低3年

かかります。

 

 

 

1日6.5時間の

トレーニングなので

 

 

6.5時間×6日間×

2(前/後半)×

3(初級/中級/上級)

…という計算で

 

 

なんと

計234時間

が必要なんですよね。

 

 

 

認定の

セラピストとして

登録するためには

 

 

この

トレーニングの

時間に加えて

 

 

自分自身が

個人セッションを

受ける時間が

最低でも12時間、

 

 

認定コンサルタントから

自分が受けもっている

セッションのコンサルが

最低でも18時間

必要になるので

 

 

それらの時間を含めると

認定のプラクティショナー

(実践者)になるまで

 

 

最短でも

264時間かかる

ことになります。

 

 

 

このカリキュラムは

世界共通

 

 

アメリカにある

SE™️の本部によって

細則が決められています。

 

 

 

 

 

これはここ数年間

私が力を入れて

勉強している

 

 

Accelerated Experiential
Dynamic Psychotherapy

(AEDP)と呼ばれる

心理療法も同様で

 

 

認定セラピストを

取得するまでには

指定されたコースの

習得に加えて

 

 

研究所から

認定を受けている

指導者から

 

 

一定時間数の

指導を受けなければ

なりません。

 

 

 

その合計時間数を

ザックリながらも

計算してみたら

150時間弱

でした。

 

 

もちろん、

AEDPの

カリキュラムにも

 

 

世界共通

スタンダードが

あります。

 

 

 

 

 

なぜゆえに

こんな話をしているか?

…というと

 

 

心理療法(セラピー)や

カウンセリングにまつわる

 

 

トラブルが

後を絶たないから。

 

 

 

欧米とは異なって

日本では

心理療法(セラピー)や

カウンセリングを

実施するのに

 

 

ライセンスは

必要ない

 

 

ということを

ご存知でしたか?

 

 

 

極端な話をすると

 

 

「私はうつを克服しました。

その経験を活かして

私が克服した方法で

カウンセリングを

提供します!」

 

 

と心理学についての

学術的な基礎知識や

心理療法やカウンセリングの

スタンダードな技術を

修得せずとも

 

 

セラピーや

カウンセリングを

提供することが

認められている

 

 

…ということなんです。

 

 

 

「本を1000冊読んで

セラピー/

カウンセリングの

猛勉強しました!」

 

 

と言って

カウンセリング業務に

従事するのも

 

 

「あなたも2日

(16時間?)で

○○流カウンセラーに

なれる!」

 

 

という講座を

受けただけで

カウンセラーとして

仕事をはじめても

 

 

何の問題もない

 

 

というのが

残念ながら

日本の現状です。

 

 

 

人の心は

私たちが

思っている以上に

繊細ですから

 

 

 

 

丁寧に、

そして細やかに

ケアする

必要性があります。

 

 

 

しかしながら

そうするにあたって

必要最低限とされる

 

 

臨床心理学的な

知識と技術が

 

 

セラピスト/

カウンセラー側に

身についていないと

 

 

心理療法や

カウンセリングを

受ける人を

危険にさらしかねません。

 

 

 

 

 

巷には

 

 

○○メソッド

△△流カウンセリング

□□式心理セラピー

…といったような

 

 

エビデンス(根拠)や

理論のない

 

 

我流の方法論に基づいた

セラピーや

カウンセリングが

溢れています。

 

 

 

また

私が今トレーニング中の

Somatic Experiencing®︎や

AEDPでさえも

 

 

公式に認められている

トレーニングプログラムに

参加することなく

 

 

これらの

心理療法や

アプローチに関する

 

 

著書を読んだり

インターネット上の

情報に触れたりして

知っているだけなのに

 

 

あたかも

 

「私はトレーニング/

研修を受けました!」

 

という感じで

自己紹介している人が

いるのも事実です。

 

 

 

これは

 

 

セラピスト/

カウンセラー側の

倫理観に問題がある

 

 

ということで

間違いありませんが

 

 

心理療法(セラピー)や

カウンセリングを

受けてみようと

思っている方には

 

 

こういった

日本社会における現状を

しっかりと把握した上で

 

 

納得のいく

セラピスト/

カウンセラー選びを

していただきたいです。

 

 

 

ちゃんとした

セラピスト/

カウンセラーなら

 

 

自分の教育歴や

トレーニング/研修歴を

 

 

ちゃんと

教えてくれるはずですし

 

 

どんなに

ベテランになっても

 

 

定期的な研修や

トレーニング、指導を

受けているものです。

 

 

 

むしろ

そういうトピックに

触れたときに

 

 

逆ギレしたり

あやふやな答えしか

返すことが

できないようなら

 

 

隠していることや

後ろめたいことが

あるかもしれません。

 

 

 

そういう人は

選ばない方が賢明です。

 

 

 

 

 

私個人としても

 

 

自分の

出身大学や大学院を

明示していなかったり

 

 

いつ

どのような

トレーニングを

誰から受けて

 

 

どのような資格や

専門職としての経歴を

有しているのか?

 

 

…を明らかにしていない

セラピストや

カウンセラーは

 

 

信用できないと

思ってしまいますし

 

 

セッションを

受けたいとは

思いません。

 

 

 

心理療法や

カウンセリングを

受けることを

検討しているときには

 

 

そういうところも

チェックしてみることを

オススメします!

 

 

臨床経験20年の
ベテランセラピストからの
アドバイスでした!

 

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