【vol.1363】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
実家が建て直しするにあたって
私が実家に置きっぱなしになっていたものを
片づけるために実家へいったとき
高校2年生でカナダ🇨🇦に留学する直前に
友人たちからもらった手紙が出てきました。
さすがに全部の手紙に
目を通すことはできませんでしたが
懐かしさを噛みしめながら
手紙を30年ぶりに
改めて読み返してみて
2年生の頃に同じクラスだった
もうひとりの「ゆかちゃん」からの
こんなひと言に驚かされました。
ゆかちゃんは「自分を持ってる」よね!
尊敬しています。
えー、そんな風に思われていたの???
北海道No. 1といわれる
進学校に通っていたけど
私は全然勉強についていけなくて
めちゃくちゃ劣等生でした。
「このままここにいたら私はダメになる」
…という強い危機感を覚えて
逃げるように留学を決めただけ。
他の人からは前向きに見えた
留学だったかもしれませんが
私自身は自分のことを
「受験戦争前から白旗をあげたヘタレ」
としか思えていなかったので
「自分を持ってる」とか
そんな私を「尊敬している」などと
肯定的に思ってくれていたんだと知って
改めて驚いた次第です。
でも
それと同時に
こんなことも思いました。
16歳だった当時の私は
弱いところを出さないように
精一杯の背伸びをして
自分のコンプレックスや劣等感を
ひた隠しにしていたんだろうなぁ
…と。
手紙を片手に
重たい鎧を身にまとって
強いふりをしていた16歳の頃の
自分を想像してみたとき
16歳の自分に対して
こんな気持ちが湧き上がってきました。
荒波に呑まれて溺れないように
必死にもがいていたんだね。
大変だったよね。
でも、頑張ってくれてありがとう!
今、私がこうやっていられるのは
間違いなくあなたのおかげだから。
こんな風に昔の自分に対して
愛おしさ、感謝の気持ち、畏敬の念を
素直に感じられたとき
もうひとりのゆかちゃんが
手紙に書いてくれた
「自分を持ってるよね」
という言葉が違和感なく
私の心の中にスーッと入ってきて
30年の歳月をかけて
ようやく自分のものになった感じがしました。
過去の自分であれ
今の自分であれ
未来の自分であれ
自分が自分の一番の味方でいられること。
それが
「自己肯定感を持つ」ということであり
「自分を持つ」ということであり
「等身大/ありのままの自分でいる」
ということの本質でもあり
あとは心の声に従って
行動したり決断したりさえすれば
「自分らしく生きる」は叶います。
ただ
自分に対して批判的な目を向けるのは
多くの人が既にやっていることですが
優しい眼差しを自分に向けるて
自分が自分の一番の味方になることは
案外、難しかったりするもの。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
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