自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

自然体/等身大の自分でいることを大切にしてる理由

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【vol.1347】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日は5時起きで

朝からオンラインで

AEDP(加速化体験療法)の

2週に1度のウェビナーに参加しました。

 

 

 

 

 

今日はコチラの本⬇︎の著者である

 

 

 

 

ロン・フレデリックが

ゲスト講師として招かれての回でした。

 

 

 

ご紹介した本もそうなのですが

去年の夏に受講した彼のトレーニングも

とにかく、わかりやすいんですよね〜。

今日も、実に学びの多い3時間でした。

 

 

 

そんな3時間のウェビナーで

ロンは、AEDPの元教員の

スーアン・ピリエロという女性の

こんな言葉を紹介してくれました。

 

 

 

 The AEDP therapist is the intervention.
(AEDPセラピスト自身が介入(治療行為)である)

 

 

 

AEDPのトレーニングでは

「自分自身を(治療に)使って

 (クライエントに)アプローチしなさい」

とよく言われます。

 

 

 

セッション中に生じる

クライエントとのやりとりで

セラピストである私たちは

どんな感情を体験しているのか?

 

 

…ということを自己開示して

クライエントに自ら心を

オープンにしていくことで

 

 

クライエントも

「こういう自分を見せてもイイんだ!」

と感じられて

 

 

勇気を出して

自らの心をオープンにしていくことが

少しずつ可能になるからなんですよね〜。

 

 

 

 

 

そうやって

クライエントの自己防衛の壁が

少しずつ低くなっていくのは

治療的に大きな意味があるので

 

 

セラピストの態度そのものが

介入(治療行為)であると言えます。

 

 

 

AEDPのトレーニングを

受けるようになってから

 

 

「とても自然体でいてくれるので

 緊張せずに安心して

 話すことができます」

 

 

とクライエントに

よく言われるようになりました。

 

 

 

それまでは

自分の感情体験を

自己開示することは

ほとんどありませんでした。

 

 

 

むしろ

それはNGだと教わってきたので

積極的に避けてきました。

 

 

 

でも、それって

よく考えたら矛盾だらけ

なんですよね〜。

 

 

 

 

 

だって

クライエントに

「感情を出して感じきることは

 大事なんですよ〜」

と言いながらも

 

 

自分にはそれを禁止している

わけなのですから!

 

 

 

人間は

相反する言葉と態度/行動を

示されたとき

 

 

言葉よりも

態度/行動を優先する傾向

があるので

 

 

自身の感情体験を避けるような

セラピストの態度を

目の当たりにしたクライエントは

 

 

「感情を出すのはダメなこと、

 恐ろしいことなのだ」

 

 

…と捉えて途端に

感情を引っ込めてしまいます。

 

 

 

 

 

それでは

セラピー/カウンセリングの意味が

ないんですよね〜。

 

 

 

そういう意味でも

 

 

セラピスト/カウンセラーとしての

クライエントに向き合う

姿勢やあり方そのものが

介入(治療行為)である

 

 

…というのはそのとおりで

 

 

セラピスト/カウンセラーの

仮面をかぶって

クライエントに向き合うのではなく

 

 

心理学の専門的な知識をもつ

ひとりの人間としての

等身大の自分でいることが

大事なんですよね!

 

 

小手先の

テクニックやスキルよりも

 

 

「自分らしく」いられることが

何よりも効果の高い

介入(治療行為)である

 

 

…ということを

改めて考えさせられた

今朝のウェビナー。

 

 

 

私のセラピスト修行は

まだまだ続きます!

 

 

 

 

 

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