【vol.1322】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
朝から
こんなニュースを
目の当たりにして
クラクラして
しまいました。
⬇︎⬇︎⬇︎
セクハラ撲滅のために
活動していた会の
顧問を
務めていた
弁護士が
会の女性に
セクハラを
していたとのこと。
しかも
この弁護士は
女性の
別の訴訟での
代理人も
務めていました。
当の弁護士は
今回の訴訟の
原告である女性が
弁護士会宛てに送った
懲戒請求書を読み
…とブログで
謝罪したようですが
そもそも
最初から
「力の差」があるの歴然
としてるのに
懲戒請求書を読むまで
気づかなかった
…というのは
弁護士として
完全にアウト!
…と
ひとり
iPhoneの
画面に向かって
ツッコミを
入れてしまったほど
呆れた次第です。
原告の女性が
この弁護士の力を
借りなければ
ならない
弱い立場に
あったのは
明らかで
そういう
社会的立場における
「力の差」
つまり
優位性を利用して
加害行為に
及んだのは
非常に悪質
であり
そういった
「力の差」が
最初から
存在している
…ということを
懲戒請求書を
読むまで
無自覚だったとしたら
それは
弁護士としての
資質が問われる
由々しき問題です。
こういう
「力の差」の問題
については
セラピスト/
カウンセラーと
クライエントの間にも
間違いなく
存在していて
それを
ちゃんと
自覚した上で
安全を担保した
セッションを
提供する
…ということが
セラピスト/
カウンセラー側に
求められている
倫理観であり
義務でもある
…と
個人的には
思っています。
クライエントは
セラピスト/
カウンセラー
に対して
「NO」と
言いにくい立場に
置かれていることを
自覚していたら
✔︎ 身体に触れる
✔︎ 性的な関係を迫る
✔︎ セッション以外の場で会う
…といったことは
NGだということは
そう理解するのが
難しくありませんが
この弁護士のように
「力の差」を悪用して
クライエントに
そういった
要求をする
セラピスト/
カウンセラーがいる
…というのも
残念ながら
否定できない
事実です。
しかも
セラピー/
カウンセリングの
セッションは
人目に
触れることがない
密室で実施されることが
ほとんどなので
そういうことが
起きやすい環境でも
あるんですよね〜。
ユーザーの
皆さんが
ご自身の
身の安全を
守るためにも
セラピスト/
カウンセラーが
✔︎ 身体に触れる
✔︎ 性的な関係を迫る
✔︎ セッション以外の場で会う
ということを
求めてきたら
それは
危険なサイン
なので
一刻も早く
逃げ(離れ)た方が
イイ‼️
ということは
頭に入れておいて
ほしいです。
こういった問題が
起きるのは
決して
ユーザー側の
問題ではなく
「力の差」や
権威性
ということに
専門家側が
無自覚であることから
生じるもの。
こういったことが
起きることで
クライエントが
不利益を
被らないよう
業界にも働きかけて
専門職の
意識改革と向上に
努めていきたい
と思った次第です。
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