ポジティブな感情にもスポットライトを当てていくべき理由とは？

【vol.1305】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日は

朝8時から

3時間ほど

 

 

AEDP

（加速化体験力動療法）の

オンラインセミナーに

参加していました。

 

 

 

当初の予定では

2月1日

（現地では1月31日）

にスタートして

 

 

2週間に1回の

ペースで開催されて

7月に終了する

 

 

…という

半年にわたる

長期のセミナー

なのですが

 

 

2週間前の

初回セミナーは

 

 

講師を務める

AEDPの創始者の

Dianaが

具合が悪くて

 

 

急遽

開催が延期と

なってしまって

 

 

ようやく本日が

スタートと

なりました。

 

 

（左がDiana）

 

 

 

今日のセミナーでは

 

 

感情と

ポジティブ心理学の

研究者である

Barbara Fredricksonの

 

 

 

 

「拡大と構築の理論」

（“Broaden-and-Build Theory”）

 

 

について

みていきました。

 

 

 

ポジティブな感情を

体験すると

 

 

人の

意識や視野は

広がり

 

 

それまで

意識されて

こなかったことや

 

 

見えなかったことに

気づきはじめます。

 

 

 

 

 

それは

将来に対する

可能性を

見出したり

 

 

考え方が

クリエイティブに

なったり

 

 

ストレスからの

回復力が

高まったり

 

 

子どもの学業の

パフォーマンスが

高まったり

 

 

…ということに

つながっていることが

明らかにされています。

（拡大）

 

 

 

そして

この拡大体験は

 

 

その個々人の

サポートシステムを

強化してくれたり

 

 

知識やスキル、

心身の

レジリエンスを

高めてくれたりして

（構築）

 

 

それが

心身の健康や

幸福感、充足感へと

つながっていきます。

 

 

 

 

 

ですが

プロセスは

ここで

終わるわけでは

ありません！

 

 

 

心身の健康や

幸福感、充足感は

 

 

更なる

ポジティブな

感情の体験を

引き出すので

 

 

この循環は

自然と続いて

いくことになる…

 

 

 

 

 

…というのが

Fredricksonが

提唱した

 

 

「拡大と構築の理論」

の概要です。

 

 

 

多くの

セラピー／

カウンセリングの

アプローチでは

 

 

ネガティブな感情を

緩和させることに

フォーカスを

当てているので

 

 

ネガティブな感情を

扱っていくことは

あっても

 

 

ポジティブな感情を

扱うことは

あまりありません。

 

 

 

その一方で

AEDPでは

 

 

この

「拡大と構築の理論」

に基づいて

 

 

ポジティブな感情にも

 

 

同じくらいの

フォーカスを

当てていくことを

重要視しています。

 

 

 

…というのも

 

 

私たちが

自分らしい人生を

送るために

 

 

必要とされる

成長や変容は

 

 

ポジティブな

感情の体験が

その基盤となって

いるから。

 

 

 

喜びや感謝

平穏や好奇心

 

 

希望や誇り

楽しみや感動

 

 

畏敬の念や

愛　…etc.

 

 

ポジティブな感情が

出てきたときは

 

 

是非とも

時間をとって

 

 

じっくりと

味わって

（感じとって）

みてください。

 

 

 

 

 

人が成長や変容を

していくためには

 

 

ネガティブな感情を

ポジティブな感情へと

移行させていくだけでは

不十分で

 

 

ポジティブな感情を

じっくりと味わい

深めることによって

 

 

上昇する

スパイラルを

構築することが

不可欠です。

 

 

 

 

 

自分らしく生きる

 

 

…を加速させる

この上昇スパイラルを

 

 

私と一緒に

創っていきませんか？