【vol.1254】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日に引き続き
ディズニー&ピクサーの
映画のご紹介!
今日、ご紹介したいのは
『ソウルフル・ワールド』
という映画。
昨日のブログ
⬇︎⬇︎⬇︎
でご紹介した
同様
この映画も
コロナ禍の影響で
劇場上映が中止
になってしまったので
この映画自体を
知らない人も
多いのでは?
『私ときどき〜』
は子どもも大人も
楽しめる映画だと
思いますが
この
『ソウルフル・ワールド』
はディズニー&ピクサーの
映画にしては珍しく
「生きる/
人生とは
何か?」
という
壮大な
人生哲学が
テーマ‼️
アニメーションでは
ありますが
是非とも
大人に
観てもらいたい
と思った作品でした。
ネタバレになるので
詳細やあらすじについては
言及を控えますが
個人的に
この映画から
「人生(生きるのに)
夢や目的は
なくてもイイ。
一瞬一瞬を大切に
生きることさえ
できれば」
という
メッセージを
受けとったと同時に
20数年前
私を実の娘のように
可愛がってくれた
ホームステイ先の
お母さんが
亡くなったときを
思い出しました。
(後ろの右側がお母さんのDiane)
4年半付き合っていた
カナダ人の
彼に振られて
(浮気されてたんですよね…)
彼のことを知ってる
お母さんに
泣きじゃくりながら
電話をして
慰めてもらった
約1週間後に
お母さんは
医療ミスで
亡くなりました。
私を
心配させたくない
…ということで
お父さんや
お兄ちゃんたちからは
お母さんが
亡くなるまで
一切連絡はなく
私が
お父さんから
連絡をもらったとき
お母さんは
既にこの世の人では
ありませんでした。
2週間ほどのうちに
付き合っていた
彼を失い
さらに
実の母のように
慕っていた
ホームステイ先の
お母さんまでもを
失って
これほど
残酷な仕打ちは
あるだろうか?
…と
しばらくの間
私は絶望に
打ちひしがれて
いました。
「私、
なんのために
生きているのかな?」
そんなことばかり
考えていました。
ある日、
私を心配した友人が
ドライブに
連れ出してくれました。
その日は
とても
綺麗に晴れた
爽やかな日で
車窓の
外に広がる景色を
ただただ
「綺麗だなぁ」
と思いながら
眺めていたのですが
ふと
そのとき
気づいたのです。
景色を見て
「綺麗だなぁ」
と思えるのは
生きているからこそ
だということに。
何かを食べて
美味しいと思えるのも
嫌なことがあって
ムカつくのも
頬にあたる風を
感じられるのも
それは
生きているから
感じられること。
それまでは
「そんなことは
生活の一部で
当たり前だ」
…と
とりわけ
特別に思ったりも
しなかったのですが
何かを感じたり
体験/経験する
…ということ
そのものが
生きている証であり
それは
当たり前ではなく
スペシャルなことだと
気づかされたんですよね。
でも
私たちは日々
「何か
目的や夢を持って
生きていなければ
意味はない!」
というメッセージで
溢れかえっている
社会の中で生きていて
目的や夢を探したり
それを叶えたり
することばかりに
躍起になっていて
今、この瞬間に
感じていることや
体験していることの
大切さや
喜びを
スッカリ
見逃してしまって
いるんですよね、
実は
そういったところに
「真の幸せ」
があるのにも
かかわらず…。
映画の終盤で
主人公のジョーは
こんなことを
言われます。
「今後は
足元に
気をつけて!」
目的や
夢といった
先のことを
追い求めることも
大事ですが
大切なことは
足元にこそ
あるもの。
ついつい
見過ごしがちに
なっている足元を
私と一緒に
見ていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️
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