【vol.1253】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の早朝に
胃痙攣からくる
激しい胃痛で
目が覚めました。
薬を飲んでも
すぐには効かず
痛みに悶えて
しばらく
気を失っていたほど。
薬が著効して
胃痛は
改善しましたが
大事をとって
今日は自宅で
ゆっくりすることにして
前から
観たかった
こちらの
映画を観て
過ごしました。
⬇︎⬇︎⬇︎
ディズニー&ピクサー
の作品で
トロント🇨🇦の
チャイナタウンに住む
中国系の
13歳の女の子
メイリン
(メイメイ)が
主人公です。
本人の
13歳になってからは、人目なんて気にしない。やりたいことをやってる。365日、24時間ずっと!好きなものを選び、好きなものを持つ。これがしたい!って思ったことは、なんでもやる。
…という
主張とは裏腹に
「親を大事にし
敬うこと」
…が
一番大切なルール
である家で育った
メイメイは
過保護で
教育熱心な母親を
前にしては
自己主張を
することはできず
むしろ
母親のいうことを
従順にきいてしまう
聞き分けのいい
いわゆる
「イイ子」
になってしまいます。
メイメイの家系は
神秘的な
「赤いパンダ」の力が
代々引き継がれていて
メイメイ自身も
その例外ではなく
感情が昂ると
レッサーパンダに
変身してしまう
…という
特異体質に
なってしまう
というのが
ザックリとした
ストーリーの大枠です。
この映画の
素晴らしいところは
コミカルに
描かれていながらも
知らず知らずのうちに
世代間で連鎖していく
トラウマと訣別すべく
娘と母が対峙する
という
プロセスを通して
「これが自分なのだ」
という
自己受容の感覚
を取り戻したり
自分の中にある
複雑な側面を
押し殺すのではなく
受け入れて
共に生きることが
できるようになる
自己肯定感を
高めるプロセスが
わかりやすく
描かれているところ
…だと思いました。
ここでいう
世代間連鎖している
トラウマ…は
感情が昂ったときに
レッサーパンダに
なってしまう
特異体質だけでなく
「自分の感情を
押し殺して
親のいうことを
従順にきく
完璧な子ども」
になろうとすることで
自分らしさを
見失ってしまう
こと。
というのも
メイメイの母親も
自身の母親との
関係において
同じことで
悩んでいたんですね〜。
その世代で
解決されない問題は
次の世代へと
間違いなく
繰り越しされて
いきます。
この
世代間連鎖の
トラウマは
意識こそされて
いませんが
多くの人の
問題や悩みの
奥底に秘められている
よくある
セラピー/
カウンセリングの
本質的なテーマ‼️
だったりします。
ですから
問題や悩みの
本質的な
解決のため
そして
その問題を
次世代へと
繰り越さないためにも
どこかの
タイミングで
親子間での対峙は
必要不可欠な
プロセス
になってきます。
この映画は
こんな風に
始まります。
我が家で一番大切なルールは
親を大事にし、敬うこと。
子どもは親のお陰で生まれることができて
親は懸命に働き、自分の人生を捧げて
子どもを守り、日々食べさせてくれる。
たっぷりとお腹いっぱいに。
子どもにできるせめてもの恩返しは、
親の願いは何でもきくこと。
ただ、こんな風に言う人もいる。
「気をつけて、親を大事にするって
聞こえはイイけど、
そればっかり考えちゃうと
『自分を大事にするのを忘れちゃう』かもって」
古い伝統や慣習に
縛られた
違和感だらけの
親子関係を
断ち切って
はじめて生まれる
自己肯定感と
自己受容。
自分を
好きになる
ヒントは
そんなところに
隠されているかも
知れません。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️
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