いくつになってもトラウマからはリカバリーできる

【vol.1230】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

この数日

静岡県裾野市の

保育園で発覚した

 

 

保育士による

1歳児に対する

不適切養育

 

 

についての

ニュースを

フォローして

いますが

 

 

詳細が

明らかになるたびに

胸が痛みます。

 

 

 

 

 

30〜40代の

保育士3名が

 

 

1歳児に

 

 

・　頭を叩く

・　脚をつかんで宙吊りにする

・　ズボンを無理やり脱がせる

・　容姿をからかう（デブ、ブス）

・　寝ている園児に『ご臨終です』という

・　泣いている園児の様子を携帯で撮影する

・　倉庫に閉じ込める
・　カッターナイフをチラつかせて脅す

・　感染症症状のある園児のお尻を

　　他の園児に触らせる

 

 

…などといった

所業に及んでいた

とのこと。

 

 

 

当の保育士たちは

 

 

 

 

…と

弁明している

ようですが

 

 

裾野市長が

記者会見で

言っているように

 

 

これは

 

 

不適切養育の範疇を

はるかに超えた

虐待だ

 

 

…と

私も感じています。

 

 

 

 

 

保育園に

預けられている

子どもにとって

 

 

保育士たちは

自分の親に

とってかわる

 

 

一時的な

養育者

です。

 

 

 

養育者の

重要な役割は

 

 

子どもたちを

脅威や

危険から守って

安心させる

ことです。

 

 

 

 

 

子どもに

安心安全を

担保するはずの

 

 

養育者自らが

脅威になるとき

 

 

子どもは

おびえを

募らせていき

 

 

感情を

調整することが

苦手になります。

 

 

 

また

「この世の中は安全だ」

という感覚に乏しく

 

 

いつも

ビクビクして

 

 

他人を

信用することに

難しさを感じる

ようにもなります。

 

 

 

「人は怖いし

　当てにならない。

 

　どうしたら

　イイのか

　わからない。

 

　私は無力だ」

　

 

 

そんな気持ちと共に

成長していくことで

 

 

感情の調整や

人づき合いに

困難を感じ

 

 

ストレスにも

うまく対処することが

できない

 

 

不安定な

大人になっていく

可能性が伴います。

 

 

 

 

 

私たちが

大人になって

体験している

 

 

生きづらさや

つまづきは

 

 

実は

幼少期における

養育者との体験が

 

 

大きな影響を

及ぼして

いるんですよね〜。

 

 

 

この保育園の

子どもたちにとって

 

 

今回の事件は

トラウマと

なりうる体験で

 

 

個人的には

将来への影響を

憂慮していますが

 

 

この後の

周囲の大人たちの

対応次第で

 

 

リカバリーは

可能です！

 

 

 

身体面の

「安全」

だけでなく

 

 

感情面や

対人関係に

おいても

 

 

「安心安全」

を感じて

 

 

安定した

人間関係を

築く方法を

 

 

改めて

学ぶことが

できたら

 

 

トラウマからの回復や

精神的な安定性の

再獲得も

期待できます。

 

 

 

 

 

そして

このリカバリーは

いくつになっても可能

です！

 

 

 

まさに

これが

 

 

セラピーや

カウンセリングで

やっていること

なんですよね！

 

 

 

安全を感じられる

関係性の中で

 

 

安心して

感情に触れることを

通して

 

 

安定した

人間関係を

築く方法を

 

 

私と一緒に

改めて学んで

みませんか？