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正当な怒りを感じる意味

夫婦/恋愛

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【vol.1217】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先日

セッションを

終えての

帰宅途中で

 

 

ふと

思い出されたことが

ありました。

 

 

 

それは

24歳のときのこと。

 

 

 

当時

私には

 

 

カナダに

留学しているときから

付き合っていて

 

 

現地では

3年ほど

一緒に住んでいた

カナダ人の

彼がいました。

 

 

 

私が

日本の大学院の

修士課程にいる

2年間は

 

 

彼が札幌にきて

働いて

 

 

私が大学院を

修了したら

また一緒に

カナダに戻る

 

 

…という計画を

ふたりで

立てていました。

 

 

口約束では

ありましたが

 

 

ゆくゆくは

結婚することも

真剣に話して

いました。

 

 

 

が!

 

 

 

そんな

将来設計は

アッサリと

崩れ去りました。

 

 

 

彼は

別な日本人女性と

浮気をして

 

 

その人のもとへと

走り去り

 

 

私は

いとも簡単に

捨てられた

のです。

 

 

 

 

 

当時は

気づかなかったのですが

 

 

・眠れない

・食べれない

・涙が止まらない

・息ができない/苦しい

・集中できない

・やる気が出ない

・世界は白黒にしか見えない

 

 

…etc.

 

 

といった

典型的な

うつ症状の

オンパレード

でした。

 

 

 

 

 

「ここに

 飛び込んだら

 楽になれるの

 だろうか?」

 

 

…と

地下鉄を

待つホームで

考えたことは

 

 

一度や二度じゃ

ありませんでした。

 

 

 

まあ

そんな私を

心配して

 

 

周囲の人たちは

励ますつもりで

 

 

「そんな奴なんて

 こっちから
 願い下げよ!

 早く忘れて

 次に行こう!」

 

 

…と

言ってくれましたが

 

 

なかなかスパッと

気持ちに

踏ん切りが

つけられずに

 

 

クヨクヨ

している

私をみて

 

 

同時に

イライラをも

募らせていました。

 

 

(こんなタイトルの映画もありましたよね?)

 

 

 

彼らが言わんと

していることは

 

 

頭では

十分に理解して

いましたが

 

 

気持ちは

そう簡単に

変えられなかった

から

 

 

余計に

辛かったですし

 

 

クヨクヨしている

自分ことを

 

 

「みっともない」

 

 

…と

恥じたりも

していました。

 

 

 

 

 

今となって冷静に

当時の自分自身を

振り返ってみると

 

 

そのときの

私には

 

 

健全な怒り

 

 

…が

圧倒的に

足りていなかったことに

気づかされました。

 

 

 

 

 

心のどこかで

 

 

私の

  努力が

 足りなかった

 からだ」

 

私に

 女性としての

 価値がなかった

 からだ」

 

「浮気程度で

 目くじらを

 立てるだなんて

 器が小さい

 

 

…と

自分を責める

気持ちはあっても

 

 

怒りは

ありません

でした。

 

 

 

怒り

という感情は

 

 

不当な扱いや

理不尽な言動に

さらされた

ときに感じる

 

 

極々

自然な感情

です。

 

 

 

自分の尊厳を

踏みにじられた。

 

 

 

そう思ったときに

感じられる

「怒り」

という感情が

 

 

相手に

「NO/嫌だ」

…という

 

 

意思表示を

可能にする

原動力となって

 

 

自分自身を

守るために必要な

行動を促して

くれています。

 

 

 

しかし

 

 

「健全な怒り」

感じられない

 

 

…ということは

 

 

どんなに

不当でも

理不尽でも

 

 

相手から

殴られっぱなし

であるのを

許容して

しまっている

 

 

…ということに

他ならず

 

 

実は

 

 

自分自身を

守るために

必要なアクションを

起こすことが

できない

 

 

危険な状態

なんですよね‼️

 

 

 

そういう意味で

健全な怒りを

感じる

…ということは

 

 

私たちが生きる上で

必要不可欠なのですが

 

 

それができずに

もがいている人は

少なくありません。

 

 

 

かつての私も

そうでした。

 

 

 

「頭では

 (ダメだと)

 わかっていても

 変えられない」

 

 

という自分を

変えられるのは

 

 

いかに

健全な怒りを

感じられるか否かに

かかっていますが

 

 

それを

自分ひとりで

やっていくことには

限界があり

 

 

その

バックアップを

していくのが

 

 

私たち

セラピストの

役割でも

あるんですよね〜。

 

 

 

健全な怒りを

感じることが

できるようになって

 

 

適切な

自己主張が

可能になると

 

 

グッと

生きやすくなって

くるものです。

 

 

 

私が

感情に

フォーカスを

当てた

 

 

セッションを

する理由は

そこにあります。

 

 

 

然るべき感情を

感じとることで

はじめて

 

 

自分らしい

生き方が

全うできるもの。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️

 

 

 

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