ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情にも着目するワケ

【vol.1185】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

この前の日曜日、

同業者の研修会で

 

 

自分が担当した

事例（ケース）を

発表したことは

 

 

2日前の

ブログでも

お伝えしたとおり。

 

 

 

 

 

その昔

非常勤講師を

務めていたときの

教え子だった

同業者の女性も

 

 

その研修会に

参加して

くれていて

 

 

昨日

わざわざLINEを

送ってきてくれました！

 

 

 

そのLINEには

 

 

心温まる

たくさんの

 

 

私に対する

感謝の気持ちが

綴られていて

 

 

彼女からの

素敵な言葉の数々に

 

 

ジーンと

胸を打たれて

しまいました。

 

 

 

 

 

また

昨日は夜にも

オンライン上で

 

 

日曜日の研修会に

参加してくださった方と

 

 

お話する機会が

たまたま

あったのですが

 

 

その方にも

たくさん

お褒めの言葉を

いただいて

 

 

とても

嬉しい気持ちに

なりました。

 

 

 

 

 

子どもの頃、

私は母から

よくこんなことを

言われていました。

 

 

 

「感謝されたり

　褒められたりして

　図に乗ってると

 

　足を

　引っ張られるんだから

　気をつけなさい！」

 

 

（こんな可愛い子になら

　引っ張られたいですけどね。笑）

 

 

 

母が言わんと

していることは

わからなくもない

のですが

 

 

感謝されたり

褒められたりして

純粋に嬉しい！

 

 

といったような

ポジティブな

感情体験も

 

 

「感じてはならない」

「表現してはならない」

 

 

という

禁止のメッセージが

母の言葉の裏には

隠されていました。

 

 

 

ですから

私は他人から

感謝されたり

褒められたりしても

 

 

それは

社交辞令でしかない

と受けとめて

 

 

相手の

言葉と気持ちを

 

 

素直に

受けとることも

できなければ

 

 

「嬉しい！」

といったような

 

 

自分の内側で起きる

ポジティブな感情を

感じとることも

できませんでした。

 

 

 

むしろ

 

 

これは危険！

 

 

…と

無意識のうちに

拒否すらしていたかも

知れません。

 

 

 

 

 

実は

 

 

ポジティブな

感情体験に

着目して

 

 

それを

心と体をつかって

しっかりと感じる

 

 

ということは

とても重要です。

 

 

 

というのも

 

 

気持ちの良い

感情体験をすると

 

 

「次は

　誰かにも

　同じことを

　してあげよう！」

 

 

という

良い動機づけ

になって

 

 

社会的に良好な

人間関係を促進

してくれます。

 

 

 

また

ポジティブな

感情体験は

 

 

レジリエンス

 

 

つまり

ストレスフルな

シチュエーションに

直面したとき

 

 

それらを

跳ねのけたり

適応的に対応する力

 

 

を育んでくれるので

 

 

トラウマや

ストレスから

早く立ち直るのを

助けてくれます。

 

 

 

 

 

ですから

ポジティブな

感情体験を

 

 

時間をかけて

しっかりと

味わって

 

 

体に

落とし込んで

いくことは

 

 

自分自身の

成長や幸福に

つながっていく

 

 

自己治癒力や

成長力を

引き出すために

 

 

重要なプロセス

なんですよね！

 

 

 

一般的な理解として

 

 

セラピーや

カウンセリングでは

 

 

ネガティブな

感情体験しか

扱わない

 

 

…という

イメージが

先行しているせいか

 

 

セラピーや

カウンセリングを

よく思っていない人が

多い印象を受けますが

 

 

少なくとも

私のセッションでは

 

 

ポジティブな

感情体験にも

しっかりと着目し

 

 

それらを

プロセスして

いくことによって

 

 

成長や幸福への

橋渡しも

していきます。

 

 

 

昨日

私が経験した

ポジティブな

感情体験は

 

 

私に自信を

与えてくれましたし

 

 

「もっと頑張ろう！」

という

モーティベーションも

与えてくれました。

 

 

 

ポジティブな

感情体験をとおして

 

 

あなたの可能性を

拡大させて

いきませんか？