【vol.1140】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
取り上げた
香川照之氏の
事件について
こんな記事を
見かけました。
⬇︎⬇︎⬇︎
記事を読みながら
「そう、それ、それ!」
と思える
ポイントが
たくさんあって
首が
もげそうに
なるくらい
ブンブンと
首を縦に振って
頷いちゃいました。
それと同時に
これは
ひとりの人間が抱える
極めて個人的な
問題というよりは
日本という国
そのものが抱える
問題である
ということを
改めて認識させられ
その問題の
大きさと
根深さに
クラクラと
目眩がしてきたのも
事実です。
この事件も
そうですし
セッションをしていて
クライエントの話を
聞いていても
そう感じるのですが、
性被害に
限ることなく
日本では
バウンダリー
(境界線)の侵害が
日常生活の
アチコチで
平然と
行われている
ということに
呆然とさせられます。
バウンダリー
(境界線)の侵害は
人権侵害に
つながる
由々しき問題
であるにもかかわらず
そういった
認識に乏しい…と
言わざるを得ないのが
日本の
悲しい現状です。
心の問題を
抱える人の数が
増加の一途を
たどるのも
無理もない…。
そう思います。
「でも
バウンダリー
(境界線)って何?」
と思っている人も
少なくないはず。
というのも
バウンダリー
(境界線)とは何か?
そして
その重要性について
学校や誰かから
教えてもらえた人は
ほとんどいないから。
実は、私も
そのひとり
でした。
でも
このバウンダリー
(境界線)の
コンセプトは
誰もが
知っているべき
とても重要なもの!
一度では
伝えきれないくらい
大事なコンセプトなので
何度かにわけて
お伝えしていこうと
思います。
まずは
「バウンダリー
(境界線)とは
何か?」
というところから
スタートしましょう!
バウンダリー
(境界線)とは
⬆︎の写真のように
自分と
外の世界(他者)
をわける
境い目の線
のことを言います。
自分自身と
他者とのやりとり
(関係性)の中で
「これは
大丈夫/
OK!」
と思うことと
「これは
大丈夫じゃない/
イヤだ」
と思うことを
判別するために
自分が作成した
ガイドラインや
ルール
のようなものです。
私が
セッションで
クライエントに
バウンダリー
(境界線)の
説明をするとき
家
をたとえに
よく使います。
あなたの
心や身体は
「家」で
あなたは
その家の
「家主(オーナー)」
みたいなもの。
その家(自分)を
どうするのか?
ということを
決める権利は
あくまでも
家主のあなた
にあります。
つまり
家主である
あなたには
誰を家に
招き入れて
誰を家に
招き入れないか?
…を
決めることができる
決定権があって
招き入れたくない人が
やってきたとき
「NO」と言って
玄関先で断る
権利があります。
ここでいう
「玄関先」が
バウンダリー
(境界線)
にあたります。
そして
自分の家を
どうするか?は
自分が思うとおりに
決めてイイという
自己決定権を
誰もが
有しているものですが
その決定権を
尊重することなく
ズカズカと
勝手に家の中に
土足で入ってきて
家の中、つまり
家主の身体や心を
ズタボロする輩が
後を絶たない
…というのが
現在たくさんの人が
直面している問題です。
どうでしょう、
バウンダリー
(境界線)とは何か?
ということを
少しはイメージ/
理解することは
できましたか?
明日は
もう少し
このバウンダリー
(境界線)に
関連することを
深めていこう
と思います。
乞うご期待!
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