寒い日のおでん作りから
セラピーのプロセスについて
ふと思ったことを書いてみました。
【vol.2378】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日の夜から
明日の夕方にかけて
オフィスが入居しているビルの
床のカーペットの
張り替え工事があるため
本来であれば
本日は営業日ではありますが
お休みとさせていただきました。

今季一番の寒波が
日本に到来中だけあって
本当に寒い日が続いていますよね。
ご多分に漏れず、札幌も寒い!
時間もあることだし
「そんな日こそ、おでんだ!」と
お昼過ぎからノンビリと
仕込みをしていました。

「おでんなんか、具材を揃えて、
火にかければイイだけだから簡単!」
と妹は言いますが
面倒なことが大嫌いな私にとっては
おでんを作るのって
めちゃくちゃハードルが高いんですよね。
というのも
おでんを美味しく作ろうと思ったら
まあまあな下準備が必要だから。
そんなおでんを作りながら
セラピーとおでん作りって似てるかも?
と思っていました。

ぱっと見は
「鍋に入れて煮れば完成」という
簡単料理に見えるおでんですが
実際にやってみると
✔️ 大根は下茹でして
✔️ 卵は先に茹でて殻をむいて
✔️ こんにゃくはアク抜きして
✔️ 練り物は油抜きして
…って
地味〜に下処理が多い(笑)。
この下準備を
ちゃんとやっておかないと
どんなに良い出汁を使っても
味が染みなかったり
えぐみが出たりしますよね。
そして、じっくりと弱火で
ゆっくり煮込むことも
セラピーに似てると思うんですよね。

おでんもセラピーも
下処理をしっかりして
土台をつくった上で
じっくりと時間をかけて
少しずつプロセスを煮詰めていくもの。
「早く完成させたい!」と
いきなり強火にかけて煮ると
✔️ 大根は中までちゃんと染みなくなるし
✔️ 卵は固くなるし
✔️ 練り物はボソボソになるし
✔️ 出汁も濁る
早く完成させたい気持ちは
やまやまですが
実はそれがいちばんの
失敗ルートだったりします。
これ、セラピーにも通じる話です。
早く良くなりたいからといって
安全な土台ができていないうちに
問題の本質やトラウマに
いきなり直面しよう
ーつまり
感情の深いところに触れようー
とすると
心のほうが先に
悲鳴を上げてしまうことが多いんです。

私はセッションの中で
クライエントさんの様子を見ながら
あえて“煮込みすぎない”判断を
することがあります。
それは遠回りしているわけでも
サボっているわけでもなくて
その人の神経系にとって
「今ちょうどいい火加減」を
一緒に探している感覚なんですよね。
弱火で、コトコト。
一見すると
何も変わっていないように見えても
ちゃんと中では、じわじわ染みている。
おでんも、セラピーも
その「見えない時間」こそが
いちばん大事なんだなって
今日のおでんを作りながら思いました。
…ちなみに、
そのおでんはというと
めちゃくちゃ美味しくできました(笑)。
やっぱり、急がないって大事ですね。

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