私の人生を
大きく変えてくれた人と
偶然にも32年ぶりの再会を
果たしました!
【vol.2378】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の朝、
思いもかけない人に
バッタリ再会しました。

今日は給料日。
いつも行く銀行は
混んでいるだろうと思って
いつもとは違う銀行に
向かっていた途中
今季最強の寒波が到来中に
小学生の子どもたちが
道に捨てられていたゴミを
拾っているという場面に遭遇しました。

そんな小学生たちの頑張りを
横目で見ながら通り過ぎようとしたとき
引率の先生の横顔が
パッと目に入りました。
それは
見覚えのある顔だったんですよね。
一瞬
「え、まさか!?」と思いましたが
小学生たちが着用していたビブに
書かれていた学校名を見て
確信しました。
スマホで小学生たちの様子を
撮影している引率の先生に
勇気を出して声をかけました。
やっぱり!
私、札幌南高校で
先生にお世話になった向と申しますが
私のこと覚えていらっしゃいますか?
なんと
小学生を引率していたのは
私の札幌南高1年生のときの
担任のO先生だったのです!
O先生にお会いするのは
高校卒業以来のことなので
実に、32年ぶりのこと。
ビックリしたのと
嬉しかったので
私の目尻には自然と涙が…。

というのも
O先生は私の恩師とも呼べる
数少ない人であり
O先生と出会わなかったら
今の私は確実にいなかったから。
あれは、高校1年生の
夏休み前のことです。
北海道随一の進学校だった
我が母校では
夏休みに実施される
親と担任との二者面談を前にして
進路希望調査がされました。
進学校に入学したものの
劣等生だった私は
そんな状況から逃げ出すために
第一から第三希望の
具体的な進学先(大学名)を
記名するように言われた
進路希望調査に
「留学」としか
書かなかったんですよね。
そうして迎えた夏休み中の
担任と親の二者面談で
「留学は若いうちが良いですよ」
と私に「内緒で」
父を説得してくれたのが
O先生だったのです!

私の親は
大学に入るまでは
留学に反対だったのに
二者面談から戻ってきて
すんなりと
「留学してもイイ」
と父が言ってくれたのは
紛れもなく
O先生のお陰だったのです。

その後、O先生と別れて
オフィスに向かう道中で
当時のことを
改めて振り返ってみました。
そうしたら、ふと
「O先生は、
私の可能性を信じてくれていたんだな」
ということに
今さらながら気づかされたのです。
当時の私は
成績も振るわないし
進学校の中では
完全に“落ちこぼれ枠”。
自分でも
「私はダメな側の人間だ」と
どこかで思っていました。
そんな私が
進路希望調査に
「留学」とだけ書いたのは
将来を真剣に考えたというより
正直なところ
現実から逃げたかっただけ。

でもO先生は
そんな私の書いたたった二文字を
「現実逃避」ではなく
「この子の中にある希望」
として受け取ってくれたんですよね。
あのとき
もしO先生が
「現実的じゃないですね」
「まずは大学を目指しましょう」
と言うだけの先生だったら
私の人生は
確実に違うルートに
進んでいたと思います。
そう考えると
O先生がしてくれたのは
進路指導というより
「この子の中にある何か」
を信じて
言語化してくれたこと
だったのかもしれません。
そしてそれって
今、私がセラピーの中で
やろうとしていること
そのものなんですよね…。
クライエントが
まだ自分でも
うまく言葉にできていない
感覚や願いを
「それ、大事なところだと思います」
「そこにちゃんと力があると思いますよ」
と、一緒に言葉にしていくこと。
人は
誰かに可能性を
信じてもらえた体験を
一度でもすると
その後の人生で何度でも
その記憶に助けられるのです。
32年ぶりに再会したO先生は
相変わらず子どもたちの横で
静かに見守るような立ち姿で
そんな先生のあり方を見ていると
胸がじんわり温かくなりました。
人生って不思議ですよね。
あのときの一言が
今の私の人生につながっていて
そして今日
その一言をくれた本人に
こうして偶然また会えるだなんて…。
あの高校1年生の私に
O先生がしてくれたことを
今度は、私が誰かに手渡していく番。

そう思えたこと自体が
なんだかもう
今日の一番のギフトみたいで
今日はそんな余韻のまま
オフィスのドアを開けました。
| 住所 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F マップを見る |
|---|---|
| 営業時間 | 【火~金】13:00~20:15 【土】10:00~17:00 |
| 定休日 | 日・祝日・月 |