久しぶりに会った友人と
気づけば何時間も
話し込んでいた昨夜。
ひとつの大切なことを
思い出しました。
【vol.2360】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日の夜、
札幌に帰省していた東京在住の友人と
札幌在住の友人と3人で
久しぶりにご飯に行きました。
「一体、
何年の付き合いになるんだろう?」
と思わず考え込んでしまうほど
彼女たちとの付き合いも
かなり長くなりましたが
(20年近くかなぁ…?)
私たちを繋げてくれた共通項は
「ワイン」でした。

今となっては
ワインそのものがかなり高騰して
そんな機会も少なくなっちゃいましたが
昔は、一緒にワイン会に
参加したりしていたんですよね〜。
そんな懐かしい話なんかをしながら
お互いの近況報告をしたり
人生のいろんなことについて
語り合ったりして
18時にスタートしたのに
お店を出たのは
気づけば23時過ぎでした(汗)。
離れていても
未だにつながっていて
(SNSのお陰です!)
時々、こうやって
札幌だったり
東京だったりで会えるということは
とてもありがたいことだと
つくづく思いました。
そして昨夜、私があらためて感じたのは
コミュニティを複数持つことの重要性。

私たちは、仕事のつながりでもなく
家族でもなく
今の生活圏も、それぞれ違う。
それでも
安心して近況を話せて、
価値観の違いを前提に語り合える関係が
今もなお、続いているんですよね。
考えてみると、
こうした関係が
もし「ひとつだけ」だったとしたら
とても怖く感じてしまうと思うのです。
というのも
コミュニティを複数持つということは
言い換えるなら、頼れる先を
分散させておくということだから。
心が弱ったときや
何か困りごとを抱えたときに
頼りにできる相手が
「同僚」や「親友」「パートナー」など
限られた関係に集中してしまうと
その関係が
うまく機能しなくなった瞬間に
支えそのものが
行き詰まってしまう可能性があります。

誰かが
「自立とは、依存先を増やすことだ」
と言っていましたが
ひとりで何でもできることが
自立なのではなく
必要なとき
必要なところに
頼れる力を持っていること。

そう考えると
コミュニティを複数持つということも
自立のひとつの形なのだと思います。
誰かひとりに
あるいは、ひとつのコミュニティに
すべてを背負わせなくていいし
頼れる先が複数方面にある
…ということは
私たちにとっての
安心材料にもなりますよね。
ただ
人間関係を煩わしく感じて
距離を取るようになったり
コミュニティに属すること自体を
面倒だと感じている人も
今の時代は少なくありません。
それ自体が
悪いわけではありませんし
そう感じる背景には
これまでの人間関係でのしんどい体験が
影響していることもあるでしょう。
その一方で
つながりが極端に少ない状態だと
いざというときに、
「頼る先が見当たらない」
という状況に陥ってしまう
リスクも高くなってしまいます。
過去の人間関係の中で傷ついたり
我慢を重ねたりしてきた経験があると
人とつながることそのものが
怖くなってしまうことがあります。
無理もないことだと思います。
セラピーでは
そうした過去のしんどい体験を
急がず、置き去りにせず
いまの気持ちとつながり直しながら
ゆっくり整理していきます。
そうやって気持ちが
少しずつ楽になっていく中で
「人とつながること」への感じ方も
自然と変わっていくことでしょう。

人とつながることへの
感じ方が変われば
安心して頼れる関係を
少しずつ増やしていくことも
決して夢ではありません。
コミュニティだったり
いわゆる“依存先”だったりを
自分のペースで
広げていくことだってできる。
それをサポートしていくのも
セラピーのひとつの役割だと
私は思っています。

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