今、感じている小さな痛み。
それを後回しにするか
今、向き合うかで
未来は少しずつ
変わっていくのかもしれません。
【vol.2345】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は定期的に通っている
パーソナルトレーニングの日でした。

今日のトレーニングメニューは
脚まわり…ということで
脚を中心にトレーニングしてきました。
脚まわりのトレーニングのひとつとして
ストレッチポールを使って
外転筋の筋膜リリースする
エクササイズに取り組んだのですが…
この痛さが半端ない!
あまりにも痛くて
叫び声が出るわ
自然と涙が出てくるわ…で
大層、痛い思いをしてきました。

そんな様子を見た
トレーナーの先生が
何気なく
こんなことを言ったのです。
ここを日頃から
ほぐしておかないと
腸脛靭帯炎になってしまうんです。
今、痛い思いをするのか
それとも腸脛靭帯炎になって
痛い思いをするのか。
その昔、ランナーとして
フルマラソンを走った経験がある私は
腸脛靭帯炎を患ったこともあるので
その痛みと
痛みからくる日常生活への影響、
完治するまでの
時間の長さを知っているだけに
今、トレーニングの時間だけの
一時的な痛みに耐えることで
それを避けられるのなら
迷わずそっちを選ぶと思いました。
その瞬間
ふと、こうも思ったのです。
これは身体の話だけじゃないな…と。
私たちは日常のなかで
「今はまだ大丈夫」
「そのうち何とかなる」
そうやって
つい後回しにしてしまう
痛みをいくつも抱えています。

心の世界でも
同じことが起きているんですよね。
違和感を感じているのに
忙しさを理由に見ないふりをしたり
しんどさに気づいていながら
「私が弱いだけ」と
片づけてしまったり…。
そうやって放置されたものは
ある日、もっと大きな痛みとして
身体や心に現れてくることがあります。
セラピーも、まさに然り。
向き合うときは
正直、楽ではありません。
触れたくなかった感情に触れ
これまで感じないようにしてきた痛みを
丁寧に感じていく時間は
時として
自然と涙が湧き出てくるほど
しんどいものです。

でもそれは
専門家の指導の下で安全に
“今、この場で扱える痛み”だからこそ
回復へと向かっていけるもの。
後回しにして
慢性化してしまう前に
誰かと一緒に
「今、ここで」
向き合うという選択。
今日のトレーニング中に
あの強烈な痛みを感じながら
私はそんなことを考えていました。
今の小さな痛みを大切に扱うこと。
それが未来の自分を守ることに
通じているのだと思います。
もし今、
「これくらい大丈夫」
「まだ我慢できる」と
後回しにしているものがあるのなら
一度、私と一緒に
その痛みに向き合ってみませんか?

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