強い揺れで乱れた神経が
人とのつながりによって静まっていく─
そんな出来事がありました。
【vol.2333】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨晩、布団に入ってウトウトしていたら
突然鳴り響くけたたましいスマホの音で
飛び起きました。
皆さん、既にご存知のとおり、
北海道と三陸沖地方で発生した地震です。
スマホから流れていた警報音が鳴って
約30秒後には私が住む
札幌も揺れ始めました。
<国内で震度6強以上は能登半島地震以来>
青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、青森県八戸市で震度6強を観測しました。
国内で震度6強以上を観測するのは2024年の能登半島地震以来です。この地震で津波警報が発表されています。https://t.co/T3GzjFxJWO pic.twitter.com/z2IF4N1QvM— ウェザーニュース (@wni_jp) December 8, 2025
我が家は
かなり古いマンションの
8階だといこともあってか
ミシミシ…という
不気味な音を立てて
ゆっくりとかなり大きく揺れて
かなり怖かったです。
揺れがおさまってから
自宅内を確認してみたら
ビッシリと衣類が入っている
タンスの引き戸が開いていたという。
(かなり重たいはず…)
札幌は地震はあまり多くないため
大きな地震を経験するのは
片手で数えることができる程ですが
今回の地震は
私の経験上、今までで
一番大きかったように感じました。
しばらくして落ち着いてから
眠りに就いたのですが
今朝は今朝で
7時前に発生した地震の揺れで起きる…
という最悪の目覚めでした。
朝から交感神経が一気に活性化して
手足が冷たくなったり
背中がザワザワしたり…と
なかなか気持ちが
落ち着かないでいたところに
突然、思いも寄らない方から
メッセージが入ってきました。
送り主は…
3年ほど前に広島まで通って
経営の勉強をしていたときに
ご一緒させていただいた
仲間のひとりで
京都北部の京丹後市で
民宿『かず子』を経営されている
むーらさんこと、村岡信之さん。

(私の右後ろに写ってる方がむーらさん)
朝のニュースで
北海道や三陸沖での地震が
大きく報道されているのを見て
心配して連絡を下さったとのこと。
Facebookでは繋がっていても
もう何年もお会いしてもいなければ
頻繁にやり取りをしていたわけでもないのに
こうやって思い出して
連絡を下さるというのは
本当にありがたいことですし
ホッとしたというか
心が暖かくなりました。
その後も、先日、台湾で会った
AEDP®︎セラピスト仲間のEvonからも
「ゆか、昨夜、日本で
大きな地震があったみたいだけど
大丈夫だった?
とLINEが入ってきたり…。
こんな風に連絡をもらえることで
「見守られている」という感覚が出てきて
ガッチガチに固まっていた身体が
少しずつ緩んでいくのを感じました。
「ひとりじゃない」と思えるだけで
こんなにも神経は落ち着くものなのか…
ということを改めて実感させられた次第です。

そしてこれは、まさに
セラピーの場でも
起きていることなんですよね。
不安や揺れがあるときに
“誰かがここにいてくれる”
という感覚が持てると
私たちの身体は安全を感じ始め
ようやく本音や本当の気持ちに
触れられるようになる。
安心は
関係性の中で育まれるものなんだと
今回の地震で改めて思いました。

今回の地震を受けて
「後発地震注意情報」も発表されています。
引き続き、どうか無理をせず、
身の回りの安全に気をつけて
お過ごしください。
北海道、そして
三陸沖周辺にお住まいのみなさま、
どうぞお気をつけて。
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