技術の高さだけでは
質の高いサービスは生まれない─。
今日のニセコでの研修を通して
そのことを改めて感じました。
【vol.2321】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は快晴の倶知安にて
窓の外にそびえたっている
蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を眺めながら
国際色豊かなスキーとスノーボードの
イントラクターたちを相手に
英語で研修会を実施させていただきました!

(これはお借りしたもの。まだ、こんなに積もってません)
参加者の皆さんが所属するのは
Far East Snowsportsという会社で
スキーやスノーボードのレッスンだけでなく
滞在中のコンシェルジュサービスも提供する
ニセコエリアにある企業です。
今回この研修をご依頼くださった
Far East Snowsports の社長さんは
まだ30代前半とお若いのですが
とても視野の広い方なんですよね。
ニセコには世界中から
要求水準が高いクライエントが
数多く訪れます。

文化的背景も価値観もさまざま。
その方々に
安定して質の高いレッスンやサービスを
提供するためには
技術力だけでなく
✔️ 自分の内側を整える力
✔️ ストレスを調整する力
✔️ 人との関わりの中で落ち着きを保つ力
といった
“メンタル面のコンディション” が欠かせない
…ということをしっかりと理解していました。

社長さんは
スタッフが良いパフォーマンスを発揮するには
まず自分自身が整っていることが大事
という考えをとても大切にされていて
スタッフが
カウンセリングやセラピーを受けられる
環境を整えたいと考えていたんですよね。
そのために
今回の研修会をご依頼くださりました。
売上や効率だけを追うのではなく
“人への投資” によって会社の文化をつくり
結果として顧客満足度を高めていく。

こうした経営の在り方は
心理の世界とも深くつながっています。
海外からのゲストをお迎えする現場では
どうしても「外側のスキル」ばかりが
重視されがち。
けれど実際には
サービスの質を決めるのは
“スタッフの内側の安定” です。
これは心理療法の現場と同じ構造で
内部リソースが整っている人ほど
対人場面での柔軟性・思いやり・
判断力が高まっていきます。
こうした理解を持つ
経営者とご一緒できるのは
心理職として
本当に心強いことだと感じました。
今日の研修が
スタッフの皆さんの
“自分の内側を整える力” を
育てる一歩になれば嬉しいですし
そして
今日お会いした社長さんのような
“人を大切にする経営” が
もっと広がったらいいな…と
密かに願っています。
三方よし─
経営者・顧客・スタッフの
すべてが健全に満たされるために
従業員のためのセラピーを
導入してみることも
ひとつの大切な選択肢だと思います。
もし、ご興味があれば

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