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違和感より“自分が悪い”を先に探してしまうあなたへ|フィッシングメールから気づいた境界線の話

自己肯定感

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「もしかして私が何か忘れていた?」

 

 

知らない人からのメールに

ドキッとした、その一瞬の反応。

 

 

 

そこには

自分でも気づきにくい

“心のクセ”が表れていました。

 

 

 

【vol.2309】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

「あれ…私、予定を忘れてた?」

 

 

 

今日の午後、

見知らぬ名前の方から

メールが届きました。

 

 

 

 

 

 

“11月18日の勉強会の件ですが…”

と書いてある。

 

 

 

その瞬間、胸がザワッとしたんですよね。

 

 

 

年々、記憶力が

怪しくなってきたこともあって
思い込みも強くなってきているので

 

 

「え? 私、勉強会入れてたっけ?
 もしかして予定を忘れていた…?」

 

 

と、一瞬、本気で焦ってしまいました。

 

 

 

自分の記憶に自信がないと
こういうメールって刺さるんですよね。

 

 

 

でも冷静に読み返してみると
日付は間違っているし
(11月18日は火曜日)、

そもそも私は花見なんて行っていない。

 

 

 

ただのフィッシングメールでした。

 

 

 

でも、この“最初の一瞬の動揺”が、
とても興味深い気づきをくれたんです。

 

 

 

真面目な人ほど“まず自分を疑う”

 

 

 

フィッシングメールは
私たちの“心のクセ”を

とてもよく知っています。

 

 

 

特に狙われやすいのが
責任感が強い人・優しい人・

スケジュール管理に誠実な人。

 

 

 

 

 

 

こういう人ほど

「相手が間違っている」より先に
「私が忘れていたのかも…」と

自分を疑いやすい。

 

 

 

これは決して悪いことではなく
日頃から周りに丁寧に

接している証拠ですが

 

 

その優しさが

ときとして自分を

追い込んでしまうこともある—

 

 

 

そのことは

心に留めておきたいと思うのです。

 

 

 

違和感に気づいた瞬間が
“境界線”の始まり

 

 

 

今回のメールも、よく読めば

おかしなところだらけでした。

 

 

 

でも、最初の一瞬は

その“違和感”よりも

「忘れてたらどうしよう…」

という焦りが勝っていたんです。

 

 

 

 

 

 

ここに大切なポイントがあります。

 

 

 

人は不安になると

内側にある違和感を後回しにしてでも

“自分の責任”を探してしまうことがある。

 

 

 

だからこそ
その違和感に立ち返って

「あれ、おかしいな」

と気づけたその瞬間は

 

 

誰かを拒絶するための

NOではなく

 

 

“自分を守るための小さなNO”

 

 

であるということを

知っておくべきだと思うのです。

 

 

 

 

 

 

“小さなNO”は
自分へのYesでもある

 

 

 

セラピーで扱う境界線は
何かを強く拒否することではありません。

 

 

 

✔️ 怪しいメールに反応しない
✔️ 気が進まない誘いを無理に受けない
✔️ 違和感に耳を傾ける
✔️ ひと呼吸おいて自分のペースで判断する

 

 

 

これらはすべて
自分の心・時間・

エネルギーを守るための

小さなNO”なのです。

 

 

 

そしてそのNOはイコール

“自分へのYes” でもあるんですよね。

 

 

 

 

 

 

「私は私を大切に扱う」
「私は私を守る価値がある」

 

 

 

その静かなメッセージこそ、
セルフ・ラブの本質なのです。

 

 

 

日常の小さな違和感を見逃さず
自分を守る小さなNOを大切にする力を

私と一緒に育んでいきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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