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authenticityとは?小泉進次郎のステマ報道から学ぶ信頼の条件

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小泉進次郎氏のステマ報道を見て

信頼とauthenticity

(ありのままの自分でいること)について

改めて、考えさせられました。

 

 

 

【vol.2260】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

政治家のステマ報道に感じた違和感

 

 

 

先日、小泉進次郎氏の陣営が

「ステルスマーケティング」ともとれる形で

好意的なコメントを投稿するよう

要請していたという報道がありましたよね。

 

 

 

 

 

 

ニュースを目にしたとき

セラピストとして

強い違和感を抱かずには

いられませんでした。

 

 

 

「自分を身の丈以上に大きく見せたい」

 

 

という心理は

人間であれば誰にでもあるものです。

 

 

 

けれども

それを意図的に操作して

“信頼を演出しようとする”ことに

どうしても抵抗を感じるんですよね。

 

 

 

特に政治家という

社会的に大きな影響力を持つ立場であれば

なおさらのこと。

 

 

 

「権力を得るためなら

 どんな方法を使ってもよいのか?」

 

 

 

そんな疑問が頭をよぎりました。

 

 

 

セラピーで大切にしているものは
“authenticity”

 

 

 

私がセラピーの現場で

大切にしているのは

authenticityです。

 

 

 

authenticityとは

「ありのままの自分でいること」。

 

 

 

 

 

 

言葉と態度が一致しているかどうかは

クライアントにとって

安心と信頼の土台になります。

 

 

 

逆に

言ってることとやってることに

ズレが生じると

クライエントの間の空気感は

一瞬で変わってしまいます。

 

 

 

信頼は「演出」では築けません。

 

 

 

どんなに立派なことを語っても

裏側で操作的なことをしていれば

その不一致は必ず伝わってしまいます。

 

 

 

だからこそ、セラピーでは

「弱さを見せてもいい」

「背伸びせずにいまの自分を出す」ことを

 

 

私自身が大切にしなければ!と

日頃から思っています。

 

 

 

信頼を生むのは“一貫性”

 

 

 

今回の報道を見て改めて感じたのは

社会でも人間関係でも

 

 

信頼を育むのは

小手先の演出ではなく

一貫した態度の積み重ねだということ。

 

 

 

人は完璧である必要はありません。

 

 

 

 

 

 

むしろ弱さを見せられるほうが

その人の人間らしさが伝わってきて

信頼につながっていきます。

 

 

 

セラピーの現場で日々目にするのは

「ありのままの自分でいること」が

どれほど人を安心させ、

勇気づけるかということ。

 

 

 

政治においても

家庭や職場の人間関係においても

それは変わらないのではないでしょうか。

 

 

 

この出来事を見て

信頼は演出ではなく

誠実さからしか生まれないことを

あらためて考えさせられました。

 

 

 

だからこそ私は、セラピストとして

クライエントにも自分にも

正直でありたいと思います。

 

 

 

…少なくとも

小泉進次郎さんのようには

なりたくないかなぁ。

 

 

 

さてさて、自民党の総裁選は

どうなりますことやら。

 

 

 

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