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占いとセラピーは親和性がある?違和感から考える“相性”の大切さ

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突然届いた営業メールに

「御社サイトと親和性が高いので」

と書かれていました。

 

 

 

でもそのリンク先は占いサイト…。

 

 

 

ちょっと違うんじゃない?と思った

出来事からのお話です。

 

 

 

【vol.2241】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先日、オフィスのサイト宛に

「相互リンクをお願いしたい」という

営業メールが届きました。

 

 

 

そこには

「御社サイトと親和性が高いので」と

書かれていましたが…

 

 

リンク先を見てみると

占い関連のサイト(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

「どこが親和性高いの?」と

思わず突っ込みを入れてしまいました。

 

 

 

占いとセラピーは「同じ」ではない

 

 

 

確かに、占いもセラピーも

「心に関する悩みを相談する」

という点では

似ているように見えるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

でも実際には

その目的も方法もまったく違います。

 

 

 

占いは未来や運命を指し示すことで

安心感を与える側面が強いのに対して

 

 

セラピーは今この瞬間の

心の体験に丁寧に寄り添い

内側の変化を支える営みです。

 

 

 

「親和性がある」と

ひとくくりにしてしまうのは

やはり無理があるように思うのです。

 

 

 

言葉の使い方で見えてくること

 

 

 

このやり取りを通して感じたのは

「親和性」という言葉の便利さと危うさ。

 

 

 

表面的に「似ている」ものを並べて

あたかも調和しているように見せる。

 

 

 

けれど

本当の意味での親和性とは

ただジャンルが

似ているということではありません。

 

 

 

セラピーにおける親和性

 

 

 

では、セラピーの場面で

「親和性がある」とは

どういうことでしょうか。

 

 

 

それは

セラピストとクライエントとの

関係の中で生まれる

“安心して響き合える感覚”です。

 

 

 

初めて話したときに

「なんとなく安心できる」

 

 

話を重ねるうちに

「この人の姿勢や価値観が自分に合っている」

…と感じる。

 

 

 

 

 

 

そうした感覚が積み重なって

「ここなら自分の気持ちを安心して表現できる」

と思えるとき

 

 

それがセラピーにおける親和性だと

私は考えています。

 

 

 

言葉に流されず
自分の感覚を信じて

 

 

 

営業メールの「親和性」という

言葉の使い方に違和感を覚えたことで

逆に「親和性」とは何か?を

改めて考えるきっかけになりました。

 

 

 

セラピストを探すときには

立派な説明や表面的な言葉よりも

 

 

「安心できるかどうか」

「響き合えるかどうか」

 

 

という自分の感覚が

何よりの道標となります。

 

 

 

占いに頼るのも

時には悪くないですが(笑)

セラピーはまた違った形で

安心をつくっていけます。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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