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親しき仲にも礼儀あり。親子だからこそあえて明確化すべき「境界線」

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【vol.1124】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今となっては

それほど難しさを

感じなくなりましたが

 

 

30代の前半

くらいまでは

 

 

私自身も

親との距離感や

関係性に

 

 

頭を抱えたことが

ありました。

 

 

 

 

 

自分にとって

一番身近な人であるにも

かかわらず

 

 

そう簡単には

分かり合えない。

 

 

 

自分自身の

経験からも

 

 

たくさんの

クライエントから

聞かせてもらった

語りからも

 

 

親子関係には

そんな独特の

 

 

もどかしさ

 

 

があるように

いつも

感じています。

 

 

 

そのもどかしさの

ひとつの要因とも

なっているものに

 

 

親と子の

境界線の曖昧さ

があります。

 

 

 

 

 

親は

子どもを

守るために

 

 

時として

子どもの意思に

反することを

 

 

しなければ

ならないことも

ありますが、

 

 

そんな風に

子どもの領域に

ズカズカと

入り込んでいくのが

 

 

日常茶飯事に

なってくると

 

 

親と子の間の

境界線が

ドンドン曖昧に

なってしまいます。

 

 

 

そういう親の

常套句は

 

 

「あなたのため

 なんだから!」

 

 

 

 

 

そう言われると

素直な子どもは

 

 

親の言うことを

聞かない自分に

罪悪感を覚えるので

 

 

その罪悪感を

緩和するために

 

 

親が自分の領域に

立ち入ることを

許してしまいます。

 

 

 

また

親とのコネクションが

切れてしまうと

 

 

自分自身の

生存確率そのものが

脅かされることを

 

 

子どもは

本能的に

知っているので

 

 

自分の意に反しても

親の言うことを

受け入れるように

なっていきます。

 

 

 

こんな風に

いわゆる

「イイ子」は誕生

するんですよね。

 

 

 

こういうプロセスが

日常生活の中で

繰り返されて

当たり前になると

 

 

子どもが

大人になって

ひとりの

「個」として

生きはじめても

 

 

親は

子どもの意思や

気持ちを

尊重できずに

 

 

自分の

思うとおりに

子どもを

動かそうとします。

 

 

 

その一方で

大人になった

子どもは

 

 

幼い頃よりは

自分の意思や気持ちが

明確になった分だけ

 

 

親の理不尽な

態度や行動に

モヤモヤを

抱えがち。

 

 

 

こうやって

親子関係は

ギクシャクして

いきます。

 

 

 

 

 

私が

クライエントに

この状況を

説明するときに

 

 

こんなイメージを

想像してもらうことが

よくあります。

 

 

 

あなたの友達が

 あなたの家に

 やってきました。

 

 その友だちが

 あなたに

 許可をとることなく

 

 靴を履いたまま

 家の中に

 入ってこようとしたら

 

 あなたは

 何て言うでしょう?」

 

 

 

 

 

大抵の場合は

 

 

「『ちょっと待って!

  玄関で靴を

  脱いでからにして!』

 と言います‼️」

 

 

と躊躇うことなく

言いますし、

 

 

この対象が

自分の親に代っても

 

 

大体、

同じことを即答

します。

 

 

 

あなたの心は

あなたの家

と同じようなもの。

 

 

 

 

 

誰を招き入れて

誰を招き入れないか?

を決めるのは

 

 

家主のあなた

です。

 

 

 

あなたの家に

入れてもらいたいなら

 

 

家主のあなたに

許可を求めることは

必須ですし、

 

 

家の中では

その家の

ルールやしきたりを

リスペクトすることは

必要不可欠です。

 

 

 

ですから

それを守ることが

できない人であれば

 

 

親であれ

NOと言って

イイんです‼️

 

 

 

 

 

そういったことを

繰り返し

親に示していくことが

 

 

親と子の間の

曖昧だった

境界線を

 

 

明確にする‼️

のを助けてくれます。

 

 

 

覚えておいて

ほしいのは

 

 

幼い頃の

自分とは異なって

大人になった今は

 

 

親の庇護がなくても

生きていけるくらい

十分な力がある

 

 

ということ。

 

 

 

つまり

親との

コネクションが

寸断されることで

 

 

自分自身の生存が

直接的なカタチで

脅かされることは

ありません。

 

 

 

ですから

少しずつで

イイから

 

 

自分の意思や気持ち、

価値観などを

大事にすることを

 

 

自分に許可して

あげてみてください。

 

 

 

そして

そうすることが

どんな感じなのか

 

 

どんな気持ちや感情、

感覚が生じてくるのか?

ということを

 

 

是非とも

味わってみてほしい

と思います。

 

 

 

なぜならば

こういった

体験こそが

 

 

「自分らしく生きる」

 

 

ということを

下支えしてくれる

大事な基盤

となるから…。

 

 

 

とは言え

長年のパターンを

壊して

 

 

親との

関係性において

境界線の引く

 

 

…という作業に

ひとりで

取り組むのには

 

 

困難が伴うのも

当然のこと。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️

 

親しき仲にも礼儀あり。

 

 

 

しっかりと

境界線を

明確化することで

 

 

自分の人生の

ハンドルを

取り戻しましょう‼️

 

 

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