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セルフ・コンパッションで焦りを和らげる|プレッシャーに強くなる心の育て方

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「うまくやらなきゃ」と思うほど

心は固まってしまうもの。

 

 

 

今日の国際学会での通訳を通じて

改めてセルフ・コンパッションの力を

実感しました。

 

 

 

【vol.2224】

 

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

国際学会での通訳業務も

今日で3日目。

 

 

 

 

 

 

今日はアメリカ人セラピストで

サイコドラマ(心理劇)を専門とする

Scott Giacomucci氏のワークショップに

通訳として入っていました。

 

 

 

 

 

 

いつも通りにいかない焦り

 

 

 

サイコドラマ(心理劇)といえば

私は過去25年ほど

Sue Danielの通訳に入ってきた経験があって

馴染みのある分野です。

 

 

 

 

 

 

ところが

Scottのワークショップに入るのは

今回が初めてのこと。

 

 

 

彼の言葉のリズムや

展開の仕方に慣れず

なかなかスムーズに訳せませんでした。

 

 

 

いつもなら

すんなり訳せることが

思うようにいかない…。

 

 

 

内心、焦りと不安で

いっぱいになっていました。

 

 

 

 

 

 

自分に厳しくしていたのは自分自身

 

 

 

そんな中でふと気づいたのです。

 

 

 

私は知らず知らずのうちに

自分に「ダメ出し」を

していたんですよね。

 

 

 

 

 

 

「もっと上手にやらないと」

「このままじゃみんなに迷惑をかける」

 

 

 

そんな思考が頭の中で繰り返され

それがむしろプレッシャーとなって

さらにうまくいかなくなる原因と

なっていました。

 

 

 

流れを変えたセルフ・コンパッション

 

 

 

それに気づいた瞬間

 

 

「Scottと仕事するのは
初めてなんだから

 Sueのときのように

 うまくいかなくても当然だよね」

 

 

と自分自身に

すかさずセルフ・コンパッションを

向けてみました。

 

 

 

 

 

 

すると不思議なもので

胸を締めつけていた焦りがふっと和らぎ

肩の力が抜けたのです。

 

 

 

そこからは

自然体で通訳を続けることができました。

 

 

 

プレッシャーを和らげる方法

 

 

 

通訳の場面に限らず

私たちはしばしば

「もっとできるはず!」と

自分を追い込みがち。

 

 

 

 

 

 

でも、その厳しさこそが

足かせになることもあるのです。

 

 

 

セルフコンパッションは

「できない自分」を許すことではなく

「できないのも致し方ない」と

一旦受けとめてあげること。

 

 

 

その優しさが

次の一歩を支える大切な土台になる

…と改めて感じました。

 

 

 

セルフ・コンパッションを

ひとりで育むのは

なかなか難しいものです。

 

 

 

セラピーは

その力を少しずつ

一緒に育てていける場でもあります。

 

 

 

だからどうか——

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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