自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

依存と自立の微妙な関係

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【vol.1119】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

最近

立て続けに

 

 

複数の

クライエントから

 

 

「大変なときは

 先生(私)の言葉を

 思い出しています」

 

「こういうとき

 『先生だったら

  どんな風に言うかな?』

 と考えて乗り切ってます」

 

 

と言われることが

ありました。

 

 

 

「そんな風に

 思っていて

 くれていたんだ〜」

 

 

と思ったら

感無量で

 

 

自然と嬉し涙が

頬をつたりました。

 

 

 

 

 

側からみると

 

 

「それって

 単に依存を

 助長してる

 だけじゃない?」

 

 

と思われがちですが

 

 

実際は

その

全く逆‼️

なんですよね。

 

 

 

例えば…

なのですが

 

 

小さな子が

自分の名前を

言いながら

 

 

「◯◯くん/ちゃん

 頑張れ、頑張れ‼️」

 

 

という

セルフトークを

繰り広げながら

自分を励まして

 

 

何かに

取り組んでいる姿を

目にしたことは

ありませんか?

 

 

 

 

 

その言葉って

子ども自身の内側から

出てきた言葉

 

 

…というよりも

 

 

親や周りの大人が

日常的に

投げかけている

言葉(価値)を

 

 

子どもが

自分自身の

心の内側に

取り込んだものが

 

 

表に

現れてきたもの。

 

 

 

お父さんや

お母さんに

言われた言葉が

 

 

子どもの内側に

しっかりと

刻み込まれて

いるので

 

 

物理的に近くに

お父さんや

お母さんが

いなかったとしても

 

 

自分の

心の内側に

刻み込まれた

 

 

お父さんや

お母さんの

イメージが

支えとなって

 

 

自分で自分を

励ましたり

なだめたり

することが

できている

 

 

つまり

自分自身の感情を

調整できている

証拠なんです‼️

 

 

(子どもの認知機能は未発達なので

 思ったことを自分の心の中で

 留めることができず

 ウッカリ言葉に

 出ちゃうんですよね!)

 

 

 

それと

同じように

 

 

私の言葉が

クライエントの

心の中に

 

 

しっかりと

刻み込まれたとき、

 

 

私が物理的に

近くにいなくても

 

 

クライエントは

自分自身の感情を

 

 

自ずから

ハンドリング

できるようになる

んですよね。

 

 

 

そういった

経験を通して

 

 

セラピスト/

カウンセラーが

物理的に不在でも

 

 

自分自身が

直面する問題や

課題に

 

 

ある程度

折り合いを

つけることが

できるようになる。

 

 

 

それが

真の意味での

 

 

自立への

第一歩

 

 

 

 

へと

つながっていると

個人的には

思っています。

 

 

 

実際のところ

クライエントは

 

 

「先生の

 あの言葉を

 思い出したら

 

 今日(予約日)まで

 頑張れました」

 

 

セッションと

セッションの間

 

 

私の力を

借りることなく

 

 

自分自身の力で

なんとか

乗り切って

いますしね‼️

 

 

 

「それって

 甘やかしているだけ

 じゃないの?」

 

 

と批判されることは

度々ありますが

 

 

その人のニーズを

把握して

 

 

しっかり

応えることが

できさえすれば

 

 

それは依存を

助長することなく

 

 

間違いなく

自立への

第一歩を促すこと

 

 

を私は

知っているので、

 

 

むしろ

よりひとりでも

多くのクライエントに

 

 

「大変なときは

 先生(私)の言葉を

 思い出しています」

 

「こういうとき

 『先生だったら

  どんな風に言うかな?』

 と考えて乗り切ってます」

 

 

と感じて

もらえるように

 

 

これからも

努力と工夫を

重ねていきたい‼️

と思っています。

 

 

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