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“天然”は強さのかたち――長嶋茂雄さんに見る、自分らしく生きるということ

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誰かのように見せなくても

私たちは愛される存在なのかもしれません。

 

 

長嶋茂雄さんの訃報にふれて

そんなことを考えました。

 

 


 

 

【vol.2144】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

 

“天然”は弱さではなく

強さだった

 

 

 

今朝、オフィスに向かう途中の札幌駅の地下で

長嶋茂雄さんが亡くなったという

号外が配られている場面に遭遇しました。

 

 

 

 

 

「ミスタープロ野球」という愛称で

多くの人に親しまれた長嶋さんは

野球はピカイチでしたが

 

 

トンチンカンな発言を

連発していたことでも有名でしたよね。

 

 

 

 

 

“名言”とも“迷言”ともとれる

数々の発言を耳にした人たちは

 

 

「ミスターは天然だから」と

時に笑いながら受けとめていましたが

 

 

私自身は、そこに

“誤魔化しのなさ”“演出のなさ”

を感じていました。

 

 

 

どんなに有名になっても

どんなに注目を浴びても

 

 

「カッコよく見せよう!」とか

「立派に聞こえることを言おう」などと

背伸びすることがなかった。

 

 

 

それは

恥ずかしがることも

周りの目を気にすることなく

 

 

ありのままの自分でいることを

長嶋さん自身が自然体で体現していた

 

 

…ということだと思います。

 

 

 

 

 

自分らしさを隠してしまう私たち

 

 

 

私たちは、普段、

 

 

「変に思われたくない」

「ズレていると思われたら恥ずかしい」

 

 

といった思いから

本当の自分を無意識のうちに

引っ込めてしまいがちです。

 

 

 

でも、セラピーで癒しが起きるのは

そうやって押し込められてきた

“自分らしさ”に光が当てられたとき

なんですよね。

 

 

 

 

 

「これが自分なんだ」と
思える瞬間に出会うとき

 

 

 

「こんな自分でもイイんだ」

 

「むしろ、これが自分なんだって

 思ってもいいのかもしれない」

 

 

 

そう思えた瞬間

私たちはようやく他人の評価ではなく

 

 

“自分自身のまなざし”で

自分のことを

受けとめることができるようになります。

 

 

 

つまり

誰かになろうとしなくても

「自分らしく生きられる」ことが

できるようになるんですよね。

 

 

 

長嶋茂雄さんが

現役を引退してからも

多くの人に愛され続けたのは

 

 

最後まで“等身大の自分”を

包み隠さずに見せてくれたからーー

 

 

そんなミスターの姿に

私たちは共感を覚えたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

私たちも、もっと安心して、

“そのままの自分”で生きていけたらーー

きっと、今よりずっと楽になれるはず。

 

 

 

でも、それは、ひとりで頑張って

なんとかしようとするものではありません。

 

 

 

ときには、誰かの手を借りながら

少しずつ取り戻していくもの。

 

 

 

だからこそ…

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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