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むき出しでも、美しい。ー 人と工場の共通点

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【vol.2111】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

NHKの朝ドラ

『あんぱん』を観はじめてから

気になっている女優さんがいます。

 

 

 

その女優さんとは

主人公の朝田のぶの母

朝田羽多子を演じる江口のりこさん。

 

 

(写真右です)

 

 

 

そんな彼女が主演している

『ソロ活女子のススメ』に

絶賛、ハマっています。

 

 

 

 

 

とは言っても

まだ2021年に公開された

シーズン1を観ている途中なのですが

 

 

観終えたばかりの

『工場夜景』のエピソードでの

 

 

工場夜景クルーズに参加していた

江口さん演じる五月女恵と

ある女性のやり取りが

やけに印象に残りました。

 

 

 

 

 

工場の建物が配線むき出しで

複雑な感じがするのがイイ…と言う

恵に対して

 

 

その女性は

なぜ工場がそ

のような造りになっているのか?を

説明しはじめるんですよね。

 

 

 

あの工場の建物って

ムダを全部削ぎ落として

あの形になってるんですって。

 

(中略)

 

どれも必要な物が

必要な場所にあるんですって。

 

それで一番必要のない物を

作らなかったら

あの形になったんですって。

 

(中略)

 

(一番必要のない物は)カバー。

だから、むき出し。

 

そのむき出しの形がきれいだって

わざわざ見に来る人がいる。

 

人もそうなのかな?

 

 

 

「人もそうなのかな?」

という問いが

グッと心に突き刺さりました。

 

 

 

そう言えば

私も昔はよく思っていました。

 

 

 

「バカにされたくない」

「なめられたくない」

 

 

 

だから

少し背伸びをしてわかったふりをしたり

弱さを見せないようにしてきたんですよね。

 

 

 

でも

その女性が言うように

 

 

むき出しでも

そこに整った美しさがあるのならば

そのままでいることを

少し許してもイイのかもしれません。

 

 

 

必要なものだけが、必要な場所にある。

 

 

 

そして

不必要な“カバー”を外したときに

はじめてその人の本質が見えてくる。

 

 

 

 

 

もちろん

むき出しでいるということの

怖さもあるけれど

その分、自分に正直でいられる。

 

 

 

そして

そんな姿にこそ、誰かがふと

心を寄せてくれることがある。

 

 

 

カバーをつけて、取り繕って、

“ちゃんとした人”であろうとしているより

ずっと人間らしいですし

 

 

人と人をつなげてくれるのは

そういった“人間らしさ”だったり

するものなんですよね。

 

 

 

むき出しのままの自分を

そっと受けとめてもらえるだけで

人はふっと肩の力を抜いていけるものです。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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