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セルフケアすることが、どうしてこんなにも難しいのか

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【vol.2093】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日は

パーソナルトレーニングに行って

明日は人間ドック。

 

 

 

 

 

こんな風に

身体や心をメンテナンスする時間は

私にとっては大切なセルフケアの一部です。

 

 

 

でも

いろんなクライエントさんや

周りの人から

 

 

「やったほうがイイと

 頭ではわかっているのに

 なかなかできない…」

 

 

という声を聞くことがありますが

 

 

こうした背景には

「愛着の傷つき

 (attachment wounds)

が影響していることは

決して少なくありません。

 

 

 

 

 

子どもの頃

自身の気持ちや感情

身体感覚などを表現したら

 

 

「うるさい!」

「わがままだ」

 

 

…などと叱られたり

受けとめてもらえなかったりした

経験があると

 

 

「自分の気持ち/身体感覚は

 抑えた(感じない)ほうが安全」

 

 

と学んでしまいます。

 

 

 

そんなことが

毎日の生活の中で

繰り返されているうちに

 

 

知らぬ間に

自身の内側の声に

気づくこと自体が

難しくなってしまうんですよね。

 

 

 

「気づくこと」なくしては

いかなるケアも施しようがありません。

 

 

 

こんな風に

愛着の傷つきによって生じた

自身の感情や感覚からの切り離しは

 

 

セルフケアの最初のステップに

ブレーキをかけてしまう
大きな要因になり得るのです。

 

 

 

 

 

たとえ「気づけた」としても

その先には

 

 

「自分を大切にしてもイイのか?」

 

 

という大きな壁が

立ちはだかっていることでしょう。

 

 

 

誰かに助けを求めることは

「甘え/迷惑なんじゃないだろうか」

と不安になったり

 

 

休もうとしても

「怠けてると思われるかも」

という罪悪感がわいてきたり…。

 

 

 

こうした反応も

他者の期待に応えることでしか

つながりを保つことができなかった

過去の経験と深く結びついているものです。

 

 

 

ですから

積極的にセルフケアをすることに対して

違和感や抵抗感を抱くことは

決して不自然なことではなく

 

 

過去にそうせざるを得なかった理由が

何かしらあるものなのです。

 

 

 

でも

思い出したいのは

 

 

今の自分は

幼いが故に無力だった

あの頃の自分とはもう違う

 

 

ということ。

 

 

 

当時は難しかった

「自分を大切にする」という選択も

 

 

少しずつながらではありますが

今の私たちには

取り戻していける力があります。

 

 

 

とは言え

長年身につけてきた

“感じないクセ”や“我慢するという戦略”は

そう簡単に手放せるものではありません。

 

 

 

ある意味

それらが私たちを

ここまで守ってきてくれた

 

 

というのも

紛れもない事実ですしね。

 

 

 

だからこそ

セラピーやカウンセリングのような

安全な関係の中で

 

 

ゆっくりと「感じること」や

「自分にやさしさを向けること」

を再体験していくことが

 

 

これまでの

感情体験を修正してくれる

重要なキッカケとなります。

 

 

 

セルフケアがうまくできないとき

その背後には

ちゃんとした“理由”があるのかも知れません。

 

 

 

そんなふうに

自分自身を見つめ直してみることも

自分を大切にする一歩。

 

 

 

 

 

私と一緒に

その一歩を踏み出してみませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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