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『もう遅い』なんてない!神経回路の再編成と成長の条件

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【vol.2051】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

クライエントから

よく訊かれる質問のひとつに

 

 

 

こんな年になってからでも

変われるのでしょうか?

 

というものがあります。

 

 

 

 

 

「三つ子の魂百まで」

という諺もあるくらいですし

 

 

年を重ねていくにつれて

柔軟性がなくなって

どんどん頑固になっていく人を

見聞きしたりすると

 

 

年をとればとるほど

変わるのは難しいから

セラピー/カウンセリングをやっても

時間とお金の無駄なんじゃないか?

 

 

と疑問や不安に思うのも

無理はないかと思います。

 

 

 

でも

先に結論から言ってしまうと

 

 

 

いくつになっても

変わることはできる!

 

 

というのが答えです。

 

 

 

 

 

その昔は

 

 

「脳の神経回路というものは

一旦できあがってしまうと

生涯固定されてしまう」

 

 

と考えられていましたが

 

 

現代の神経科学の発展によって

 

 

外界からの刺激や経験によって

神経回路は再編成され

それに伴って脳の構造や機能も

死ぬまで変わり続ける

 

 

ということが

今では明らかにされています。

 

 

 

 

 

ただし

神経回路の再編成が起きるのには

いくつかの条件があります。

 

 

 

ひとつは

感情体験が新しいものであること。

 

 

 

 

 

新しい感情体験

(特にポジティブなもの)を通して

脳が新しい適応パターンを獲得し

それが変化や成長へとつながっていきます。

 

 

 

でも

ここで注意したいのは

 

 

人の心というものは

たとえポジティブで

前向きなものであったとしても

 

 

それに不慣れであるうちは

居心地の悪さを経験します。

 

 

 

居心地が悪いからといって

ストップ・回避してしまえば

そこで即刻ゲームオーバー。

 

 

 

神経回路の再編成は

起きることはありません。

 

 

 

ですから

次に大切なことは

 

 

そのポジティブな感情体験を

繰り返していくことによって

慣らしていき

 

 

そして

それをしっかりと

身体に落とし込んでいくことで

 

 

新しい神経回路を

太くしていくことになります。

 

 

 

そうすることで変化や成長が

脳の中に統合されていき

 

 

新しい行動や

振る舞い・態度といったものが

自分の一部となっていくんですよね。

 

 

 

 

 

加えて

脳の構造や機能を変化を後押しする

神経回路の再編成は

 

 

新しい感情体験に

しっかりと寄り添って

共感的に受けとめてもらえる

関係性をとおして促進されるもの。

 

 

 

つまり

安全で共感的な関係も

変化を生むための

重要な条件のひとつなのです。

 

 

 

こういった条件を満たしていれば

変化が起きるために

年齢は関係ありません。

 

 

 

セラピー/カウンセリングの

セッションでは

 

 

普段の生活の中ではしないことをするので

心地悪さを感じることもあるでしょうし

 

 

直ぐに変化が起きないことに

フラストレーションを感じることも

あるかもしれませんが

 

 

安全な関係性の中で

慣れない新しい体験を

リピートしていくことによって

変化や成長は起きるものです。

 

 

 

「年だから…」と諦めることなく

よりよい人生のために

私と一緒に神経回路の再構成に

チャレンジしてみませんか

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

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