【vol.1108】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先週末にあった
AEDP
(加速化体験力動療法)の
トレーニングの2日目、
小グループでの
エクササイズが
はじまるとき
アシスタントの
Camilleが
受講生の私たちに
こんな質問を
投げかけてきました。
そんな質問を
投げかけられて
Exhausted!
(ヘトヘト!)
と即答してしまった私
それを聞いた
Camilleは
と言って
労ってくれました。
日本では
まだまだ
セラピーや
カウンセリングが
市民権を
得ていないことも
あってか
誤解されて
いることが
多々あります。
そのひとつが
セラピストや
カウンセラーは
人の話を
聴くだけ
と思われていること。
セラピストや
カウンセラーに
なるための
法的な規制が
全くない
日本では
教育や
トレーニングの
有無に関係なく
「私、セラピスト
(カウンセラー)
です!」
と宣言したら
誰でも
セラピスト/
カウンセラーに
なれちゃうこともあって
人の話を
聴くだけなら
誰でもできる
…と勘違いして
セラピスト/
カウンセラーと
名乗っている人は
少なくありません
確かに
表向きは
ただただ
人の話を
聴いているだけに
見えるかも
しれませんが
実際のところは
かなりの
マルチタスク
をこなしているのです。
話の内容に
耳を傾けながら
神経システムの
活性化のレベルを
・ 表情
・ 声のトーン
・ 話すスピード
・ 姿勢
・ 筋肉の強ばり方
・ 目線 …etc.
といったところから
判断していき
その活性化のレベルが
適正な範囲内に
収まっていないときには
プロセスを
スローダウン
させたり
落ち着いた声で
語りかけたり
一緒に
呼吸を整えたりする
…などして
身体に働きかけて
クライエントが
安全を感じながら
自分の
気持ちや感情に
触れられるように
神経システムの調整を
はかったりしています。
また
セラピスト/
カウンセラーに対して
どのような
反応をするのか?
というのは
その人の
普段の対人関係の
パターンを
反映して
いることが
ほとんどなので
そのパターンが
どのようなもので
あるのか?
…を話をしながら
分析を試みたり
クライエントの
心の壁は
どのくらい高いのか?
ということを
推しはかりながら
侵襲的に
ならないように
内容や
タイミングを
見計らって
質問や問いかけを
丁寧にしていって
いるんですよね〜。
つまり
セッション中の
セラピスト/
カウンセラーの
アンテナ(神経)は
大全開
なので
結構な量の
エネルギーを
消耗してるんです。
話を
聴いているだけで
お金を
もらえるだなんて
楽チン‼️
と思われるかも
知れませんが
アンテナ全開で
人の話を聴きながら
どんな介入をしたら
未消化のままの感情が
プロセス(処理)
されていくかな?
ということを
同時並行で考えて
戦略的に
介入していくことで
クライエントの
悩みや問題を
解消していくための
道筋をたてていくので
実は
見た目ほど
楽チンではない
のです。
なので
1日に何人もの
セッションを
することは
セッションの
クオリティを
落とすことに
なりかねないので
1日の
セッション数を
限定することで
セッションの
クオリティを
担保させて
もらっています。
「『あとで予約しよう!』
と思っていたら
希望していた枠が
その間に
なくなっちゃいました」
…という声を
クライエントから
聴くことも
しばしばあるので
もし
ご予約を
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