「わかっちゃいるけどやめられない」理由

【vol.1099】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

クライエントと

セッションを

していると

 

 

「頭では

　ダメだということは

　わかっているんだけど

 

　どうしても

　変えられない

　（やめれない）

　んですよね〜」

 

 

ということに

たびたび

出くわします。

 

 

 

 

 

「それは

　あなたに変わる気が

　ないからよ！」

 

「やる気がない！」

 

 

などと

表面的ところだけ

を判断して

説教することは

 

 

ぶっちゃけ

素人でも

できることなので

 

 

こんなことを

言うような

セラピストや

カウンセラーなら

 

 

お金を払って

会いにいく必要は

全くない‼️

でしょうね。

 

 

 

別なセラピスト／

カウンセラーを

見つけることを

オススメします！

 

 

 

頭ではダメだと

わかっていても

 

 

やめられない／

変えられない

 

 

…というのには

れっきとした理由

があります。

 

 

 

人間は

わからないことに

対する耐性が低い

生き物です。

 

 

 

なので

頭のレベルで

 

 

それが

どんなに

悪いもので

あったとしても

 

 

慣れ親しんだものを

優先させる

傾向がある

のです。

 

 

 

例えば…

なのですが

 

 

父親が母親に

暴力を振るうような

家庭で育った女性が

 

 

「自分は絶対に

幸せな家庭を

築くんだ！」

 

 

と思いながらも

 

 

父親と同じような

暴力を振るう男性を

配偶者として選び

 

 

その関係性から

抜け出すことが

できない

 

 

…ということは

よくある話です。

 

 

 

 

 

暴力はよくないし

自分も望んではいない

…と思いながらも

 

 

暴力があったときの

先の状況というものは

 

 

経験上、ある程度

予測ができるもの。

 

 

 

一方で

暴力がない

穏やかな関係性は

一種の心地よさが

ありますが

 

 

そういったことを

過去に体験したことが

ない人にとっては

 

 

未知なこと

だらけ‼️

 

 

 

なので

 

 

「どうなるか

　わからない」

 

 

…と不安が

惹起されやすいのです。

 

 

 

予測が

つかないことに

ヤキモキするよりも

 

 

たとえ痛みが

ともなったとしても

 

 

ある程度

先が予測可能な

馴染みのある方を

選んだ方がイイ

 

 

…という心理が

働くことによって

 

 

「変わりたくても

　変われない」

 

 

…という状態が

維持されてしまう

ワケなんですよね〜。

 

 

 

新しいことに

トライするとき

 

 

不安に

なるのは

当然

 

 

のことですが

 

 

トライすること

なくしては

 

 

それが

どんな効果や

結果をもたらすか？

 

 

…ということも

わかりませんよね？

 

 

 

勇気を出して

今までの

行動パターンを

抜け出して

 

 

新たな

適応的な

行動パターンを

 

 

身につけていく過程を

サポートしていくのが

 

 

セラピスト／

カウンセラー の

大事な役割です。

 

 

 

多大な勇気が

要るかも

知れませんが

 

 

新しい行動に

一歩踏み出して

みませんか？

 

 

 

 

 

 

「わかっちゃいるけど

　やめられない」は

 

 

適切なサポートがあれば

やめられます‼️